条件付き分岐のスペキュレーション・ミスによりセキュリティーで保護されたデータが漏洩する可能性のある、投機的実行のサイドチャネル攻撃に対して脆弱なコードを特定および修正できます。この機能は ifort でのみ利用できます。
Linux*: | -mconditional-branch=keyword |
macOS*: | -mconditional-branch=keyword |
Windows*: | /Qconditional-branch:keyword |
keyword |
コンパイラーに実行すべきアクションを指示します。設定可能な値は以下のとおりです。
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-mconditional-branch=keep、/Qconditional-branch:keep |
コンパイラーは、脆弱なコードの検出と修正を試みません。 |
このオプションは、条件付き分岐のスペキュレーション・ミスによりセキュリティーで保護されたデータが漏洩する可能性のある、投機的実行のサイドチャネル攻撃に対して脆弱なコードを特定できるようにします。選択する設定に応じて、脆弱性が検出され、セキュリティー・リスクを軽減するコードが生成されます。
Visual Studio*: [Code Generation] > [Spectre Variant 1 Mitigation]
なし