Microsoft* Visual Studio* でのインテル® ライブラリーの使用

コンパイラーは、次のインテル® ライブラリーとともに利用できます。

プロパティー・ページで、選択したプロジェクト構成で使用するインテル® ライブラリーを指定します。

インテル® ライブラリーを指定するには、[プロジェクト] > [プロパティ] を選択します。[構成プロパティ][Intel Libraries for oneAPI] を選択して、次の操作を行います。

  1. インテル® IPP を使用するには、[Use Intel IPP] を次のように変更します。
    • [No]: インテル® IPP ライブラリーの使用を無効にします。
    • [Default Linking Method]: インテル® IPP のダイナミック・ライブラリーを使用します。
    • [Static Library]: インテル® IPP のスタティック・ライブラリーを使用します。
    • [Dynamic Library]: インテル® IPP のダイナミック・ライブラリーを使用します。
  2. プロジェクトでインテル® oneTBB を使用するには、[Use oneTBB] を次のように変更します。
    • [No]: インテル® oneTBB ライブラリーの使用を無効にします。
    • [Use oneTBB]: [Yes] に設定して インテル® oneTBB をアプリケーションで使用します。
    • [Instrument for use with Analysis Tools]: [Yes] に設定してリリースモードのアプリケーションを解析します (デバッグモードを必要としません)。
  3. プロジェクトでインテル® oneMKL を使用するには、[Use oneMKL] を次のように変更します。
    • [No]: インテル® oneMKL ライブラリーの使用を無効にします。
    • [Parallel]: 並列のインテル® oneMKL ライブラリーを使用します。
    • [Sequential]: シーケンシャルなインテル® oneMKL ライブラリーを使用します。
    • [Cluster]: インテル® oneMKL クラスター・ライブラリーを使用します。

詳細は、インテル® IPP、インテル® oneTBB、インテル® oneMKL の各ドキュメントを参照してください。

製品および性能に関する情報

性能は、使用状況、構成、その他の要因によって異なります。詳細については、http://www.intel.com/PerformanceIndex/ (英語) を参照してください。

注意事項の改訂 #20201201