機能の作成方法は、「Using Intel® Visual Fortran to Create and Build Windows*-Based Applications」 (英語) を参照してください。
以下のトピックについて説明しています。
Fortran ウィンドウ・アプリケーションの作成: ツールバー、プルダウンメニュー、ダイアログボックス、およびその他の機能を含む、なじみのある Windows* インターフェイスを使用する完全なウィンドウ・アプリケーションを作成することができます。データ入力とマウスによる制御をサポートし、他の言語で書かれたプログラムや、Microsoft* Excel* などのプログラムと対話することもできます。
Fortran DLL の作成と使用: ダイナミック・リンク・ライブラリー (DLL) には、すでにコンパイルおよびリンク済みの、使用するアプリケーションとは別に保存された 1 つ以上のサブプログラム・プロシージャー (関数またはサブルーチン) が含まれています。これらの関数またはサブルーチンは、使用するアプリケーションから独立しているため、簡単に共有または置換することができます。
QuickWin の使用: インテル® Fortran QuickWin ランタイム・ライブラリーは、グラフィック・プログラムを単純な Windows* アプリケーションに変換するのに役立ちます。QuickWin では Windows* のすべての機能を利用することはできませんが、通常の Windows* 機能よりも学びやすく、使いやすくなっています。QuickWin アプリケーションは、ピクセルをベースとしたグラフィック、実座標のグラフィック、テキストウィンドウ、文字フォント、ユーザー定義のメニュー、マウスイベント、およびテキスト、グラフィック、またはその両方の編集 (選択、コピー、貼り付け) をサポートしています。
アプリケーション制御ダイアログボックスの使用: ダイアログボックスを使用して、ユーザーは簡単にアプリケーションを制御することができます。ユーザーは、アプリケーションの実行中に、画面に表示されるダイアログボックスのコントロールを使用して、データの入力や、次の処理を選択することができます。インテル® Fortran に含まれているダイアログルーチンを使用して、アプリケーションにダイアログボックスを追加することができます。これらのルーチンは、ダイアログボックスとそのコントロール (スクロールバーやボタンなど) を定義し、ユーザーの行った選択に応じてサブルーチンを呼び出します。