生成する命令セットを含む、ターゲット機能セットをコンパイラーに指示します。次の説明の多くは、インテル® ストリーミング SIMD 拡張命令 (インテル® SSE) およびインテル® ストリーミング SIMD 拡張命令補足命令 (インテル® SSSE) についてです。設定可能な値は以下のとおりです。
ALDERLAKE AMBERLAKE BROADWELL CANNONLAKE CASCADELAKE COFFEELAKE COOPERLAKE GOLDMONT GOLDMONT-PLUS HASWELL ICELAKE-CLIENT (or ICELAKE) ICELAKE-SERVER IVYBRIDGE KABYLAKE KNL KNM ROCKETLAKE SANDYBRIDGE SAPPHIRERAPIDS SILVERMONT SKYLAKE SKYLAKE-AVX512 TIGERLAKE TREMONT WHISKEYLAKE |
指定した開発コード名のインテル® プロセッサーまたはマイクロアーキテクチャーをサポートするプロセッサー向けのコードを生成します。
キーワード ICELAKE は古いキーワード (非推奨) で、将来のバージョンで削除される可能性があります。
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CORE-AVX2 |
インテル® アドバンスト・ベクトル・エクステンション 2 (インテル® AVX2)、インテル® AVX、インテル® SSE4.2、インテル® SSE4.1、インテル® SSSE3、インテル® SSE3、インテル® SSE2、インテル® SSE 命令を生成します。
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CORE-AVX-I |
Float-16 変換命令および RDRND 命令、インテル® AVX、インテル® SSE4.2、インテル® SSE4.1、インテル® SSSE3、インテル® SSE3、インテル® SSE2、インテル® SSE 命令を生成します。
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AVX |
インテル® AVX、インテル® SSE4.2、インテル® SSE4.1、インテル® SSSE3、インテル® SSE3、インテル® SSE2、インテル® SSE 命令を生成します。
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SSE4.2 |
インテル® SSE4.2、インテル® SSE4.1、インテル® SSSE3、インテル® SSE3、インテル® SSE2、インテル® SSE 命令を生成します。
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SSE4.1 |
インテル® SSE4.1、インテル® SSSE3、インテル® SSE3、インテル® SSE2、インテル® SSE 命令を生成します。
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SSSE3 |
インテル® SSSE3、インテル® SSE3、インテル® SSE2、インテル® SSE 命令を生成します。
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SSE3 |
インテル® SSE3、インテル® SSE2、インテル® SSE 命令を生成します。
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SSE2 |
インテル® SSE2 およびインテル® SSE 命令を生成します。
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SSE |
これは古いオプション (非推奨) です。ia32 を指定した場合と同じです。
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IA32 |
IA-32 アーキテクチャーと互換性のある x86/x87 汎用コードを生成します。デフォルト、および以前に設定された拡張命令設定を無効にします。また、機能固有の最適化と命令をすべて無効にします。
この値は、IA-32 アーキテクチャー・ベースのシステムでのみ利用できます。
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