ツールのディレクトリーを指定します。これは C++ 固有のコンテンツです。DPC++ には適用されません。
Linux*: | -Qlocation,string,dir |
Windows*: | /Qlocation,string,dir |
string |
ツールの名前。 |
dir |
ツールが含まれているディレクトリー (パス)。 |
オフ |
コンパイラーは、デフォルトの場所でツールを検索します。 |
このオプションは、ツールのディレクトリーを指定します。
string は次のいずれかになります。
c - インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーを示します。
cpp (または fpp) - インテル® C++ プリプロセッサーを示します。
cxxinc - C++ ヘッダーファイルを示します。
cinc - C ヘッダーファイルを示します。
asm - アセンブラーを示します。
link - リンカーを示します。
prof - プロファイラーを示します。
Windows* システムでは、次の項目も利用できます。
masm - Microsoft* アセンブラーを示します。
Linux* システムでは、次の項目も利用できます。
as - アセンブラーを示します。
gas - GNU* アセンブラーを示します。この設定は Linux* のみです。
ld - ローダーを示します。
gld - GNU* ローダーを示します。この設定は Linux* のみです。
lib - 追加ライブラリーを示します。
crt - 実行ファイルにリンクされる crt%.o ファイルを示します。
Windows* システムでは、ツールコマンド名を指定することもできます。
以下に、Windows* システムでの使用例を示します。
/Qlocation,link,"c:\Program Files\tools\" ! ローダーに c:\Program Files\tools\link.exe を使用します。 /Qlocation,link,"c:\Program Files\tools\my_link.exe" ! ローダーに c:\Program Files\tools\my_link.exe を使用します。
なし