言語オプション
このセクションでは、言語互換性や適合性に関連するコンパイラー・オプションを説明します。
親トピック:
コンパイラー・オプションの詳細
ansi
gcc オプションの ansi と言語互換性を有効にします。
fno-gnu-keywords
typeof をキーワードとして認識しないようにコンパイラーに指示します。
fno-operator-names
標準で指定されている演算子名のサポートを無効にします。
fno-rtti
C++ のランタイム型情報 (RTTI) を無効にします。
fpermissive
適合しないコードを許可するようにコンパイラーに指示します。
fshort-enums
enum 型で必要なサイズのバイトを割り当てるようにコンパイラーに指示します。
fsyntax-only
構文が正しいかどうかのチェックのみを行うようにコンパイラーに指示します。
funsigned-char
デフォルトの char 型を unsigned に変更します。
GZ
すべてのローカル変数を初期化します。これは古いオプション (非推奨) です。後継オプションは /RTC1 です。これは C++ 固有のコンテンツです。
DPC++
には適用されません。
J
デフォルトの char 型を unsigned に設定します。
std、Qstd
特定の言語標準に準拠するようにコンパイラーに指示します。
strict-ansi
ANSI 規格に厳密に準拠している言語方言を実装するようにコンパイラーに指示します。これは C++ 固有のコンテンツです。
DPC++
には適用されません。
vd
C++ オブジェクトの vtordisp の隠しメンバーを有効にするかどうかを指定します。
vmg
(コンパイラーが使用する) メンバーへのポインターに汎用表現を選択します。
x (type)
-x type の後に続くソースファイルはすべて特定の形式として認識されます。
Zc
特定の言語機能が ANSI C 標準規格に準拠するようにします。
Zg
関数プロトタイプを生成するようにコンパイラーに指示します。これは古いオプション (非推奨) です。後継オプションはありません。これは C++ 固有のコンテンツです。
DPC++
には適用されません。
Zp
バイト境界の構造体のアライメントを指定します。
Zs
構文が正しいかどうかのチェックのみを行うようにコンパイラーに指示します。