インテル® バーチャライゼーション・テクノロジー

インテル® バーチャライゼーション・テクノロジー

仮想化をハードウェアでアシストするインテル® バーチャライゼーション・テクノロジー (インテル® VT)1 は、1 台のサーバー、ワークステーション、PC に複数の環境を統合することでシステム利用率を最大限に高め、優れた柔軟性を実現するなど、IT 環境の変革を支援します。インテル® VT なら、これまでと同じタスクを少ない台数のシステムで実行できるため、以下の利点がもたらされます。

  • リソース管理がシンプルになり、IT の効率が向上
  • 災害時の復旧時間を短縮
  • システムの信頼性と可用性が向上し、企業にとってのリスクやダウンタイムによる損失額が減少
  • 既存システムの利用率が向上し、ハードウェア取得コストが減少

従来の仮想化から一歩進んだ仮想化へ

インテル® VT では、プロセッサーからチップセット、BIOS、ソフトウェアまでがすべて仮想化をサポートすることによって、従来のソフトウェア・ベースの仮想化よりも優れた仮想化を実現できます。1 内蔵されたシステム・ハードウェアによってワークロード処理を肩代わりすることにより、仮想化ソフトウェアにおけるソフトウェア・スタックの利用が合理化され、「ほぼネイティブな」パフォーマンス特性が得られます。

少ないハードウェアでより多くの環境をサポート

インテル® VT によって強化された仮想化ソリューションでは、1 つのプラットフォーム上で複数のオペレーティング システム (OS) やアプリケーションを独立した仮想マシンとして実行し、1 台のコンピューター・システムを複数の「仮想的な」システムとして利用できます。例えば、IT マネージャーは種類の異なる複数の OS、ソフトウェア、レガシー・アプリケーションを 1 つのビルドに集約して構築できるようになります。

クライアント・ソリューション

高度なセキュリティーと管理機能を各チップに内蔵。最新クライアント・ソリューションのためのハードウェア基盤を提供するインテル® vPro™ テクノロジー

ビジネス用途以外にも広がる仮想化環境

仮想化をハードウェアでアシストするインテル® VT とソフトウェア・ベースの仮想化テクノロジーは、ホームユーザーの間でも利用が広がっています。ホームユーザーの場合、複数の仮想「パーティション」を作成してそれぞれに独立したユーザー環境を構築し、PC ゲーム、個人マネー管理、フォト/ビデオ・ライブラリーといった用途に専用のリソースを割り当てられます。このような環境では、ウイルスやスパイウェアに対するセキュリティーも強化されます。

事例

  • 財団法人しまね産業振興財団
    県内の産業振興に力を注ぐ財団法人しまね産業振興財団では、2007年、IT 中核人材育成支援事業の一環として、世界的にも評価の高いプログラミング言語 Ruby のエンジニア育成支援に乗り出しました。そのトレーニング環境に採用されたのが、クアッドコア インテル® Xeon® プロセッサー搭載サーバーです。新事業を将来にわたって支え続ける高い能力に、大きな期待がかかります。
  • 富士フイルムコンピューターシステム株式会社
    急激なデジタル化の波に対応した事業構造の変革と競争力の向上を図るグループ経営戦略の実現に寄与していくために、同社では事業の中核を支える業務アプリケーション分野で 45nm プロセス技術に基づくクアッドコア インテル® Xeon® プロセッサー 5400 番台搭載サーバーと VMware* を基盤とした仮想化ソリューションの導入を計画。リソースの有効活用とエネルギーの効率化を通じて、システム運用コストの大幅な削減に着手しています。
  • アクサ損害保険株式会社
    「アクサダイレクト総合自動車保険」の保有契約件数が 50 万件を突破するなど、ますますその勢いを加速させるアクサ損保は、次世代のビジネス基盤を実現するキーテクノロジーとして仮想化に注目。本格的導入への足掛かりとして、デル株式会社が提供するモニタープログラムに参加し、VMware* による仮想化ソリューションとクアッドコアの親和性が社内で高い評価を集めています。
  • 財団法人日本地図センター - 商用サイトの信頼性向上 [日本語: PDF 形式 704 KB]
    国土地理院の地理情報を中心に、各種地理情報の収集、調査、提供、研究開発、普及活動を展開する日本地図センターでは、インターネットを通じて各種の地図データを販売するネット・ショッピング・サイトを運営しています。同センターは、地図コンテンツの安定供給に向けて、サイトの信頼性を高めるべく、既存のサーバー・プラットフォームを、仮想化ソフトウェアである VMware* をベースとしたシステムへとリプレースしました。VMware* によりサーバーを二重化し、耐障害に優れた強固なシステム基盤を構築することが狙いでした。この仮想化ソリューションを支える重要な役割を果たしているのが、デュアルコア インテル® Xeon® プロセッサーです。
  • 株式会社ニコン - 24時間 365日、安定稼動を支えるマルチコアによる仮想化ソリューション [日本語: PDF 形式 763 KB]
    カメラの「Nikon」ブランドで知られる株式会社ニコンは、ステッパー (半導体露光装置、液晶露光装置) の分野においても、業界をリードする高い技術力で世界の半導体産業を支えています。ステッパー事業の中核を担う熊谷製作所では、5 年以上前に導入した旧システムからデュアルコア インテル® Xeon® プロセッサー搭載サーバーと VMware* を基盤とした仮想化ソリューションへ転換。サーバールームの省電力化や省スペース化とともにプラットフォームの強化を図ることになりました。リソースの有効活用と安定性を両立したサーバー運用により、ニコン熊谷製作所は事業の効率化を実現しています。

仮想化に関する主な資料