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Intel® Rapid BIOS Boot を使用すると、PC の起動にかかる時間を短くすることができます。ここでは、それ以外のいくつかの手法を組み合わせた起動時間の短縮方法を紹介します。
まず、起動順序を変更します。 デフォルトでは、 BIOS 起動順序はフロッピードライブ ~ ハードディスク ~ CD-ROM ~ ネットワークの順番に設定されています。電源が入ると、PC はブート可能なディスクを検出するまで、この順番でデバイスを検索します。 たいていの場合、コンピューターはハードディスクから起動しますが、システムは最初にフロッピードライブをチェックします。最初にチェックするデバイスをハードディスクに変更することで、ブート可能デバイスを調査する時間を短縮できます。これにより、起動時間全体を短縮することが可能です。 なお、フロッピーディスクや CD-ROM からの起動が必要な場合、設定を元に戻す必要があるため、設定を変更したことを忘れないように注意してください。
CD-ROM とネットワーク・ブート
CD-ROM ブートは、 El Torito ブート可能 CD-ROM フォーマット仕様に準拠しています。 BIOS セットアップ・プログラムの Boot メニューには、ブートデバイスとして ATAPI CD-ROM が表示されます。 ブートデバイスは優先順に定義されています。 したがって、 CD-ROM ドライブにブート可能な CD が挿入されていなければ、システムは次に定義されたブートデバイスから起動しようとします。 ネットワークはブートデバイスとして設定することができます。 設定した場合、リモートブート ROM を搭載したオンボード LAN もしくはネットワーク・アドイン・カードからブートできるようになります。
Intel® Rapid BIOS Boot を使用した起動時間の短縮
システムの起動時間には、以下の三つの要素が重要になります:
- 外部周辺機器が適切に選択/設定されていること
- Intel® Rapid BIOS のような、最適化された BIOS を使用していること
- 相性の良いオペレーティング・システムがインストールされていること
周辺機器の選択、設定
システムの起動時間の改善には以下のテクニックが役立ちます:
- "power-up to data ready" ロゴが付いたような、 8 秒以内に読み込み可能になるハードディスクを選択します。
- 初期化速度の速い CD-ROM ドライブを選択します。 この速度は POST の実行時間に影響します。
- POST 中のロゴ表示、画面の再描画、モード変更等の不要なアドインカードの機能を削ります。 これらの機能は起動プロセスに更なる時間を消費します。
- モニターを変更してみてください。 モニターによっては、初期化と BIOS との通信が早く終わるものがあり、起動時間を短縮できます。
Intel® Rapid BIOS Boot
BIOS ブートメニューで、以下の BIOS セットアップ・プログラムを使用することにより、POST の実行時間を短縮します:
- 最初のブートデバイスとして、ハードディスク・ドライブを設定してください。 その結果、POST は、最初のディスク・ドライブの検索を行わないため、POST 実行時間から約1秒間の短縮になります。
- Silent Boot を無効 [Disabled] にし、ロゴ表示画面を表示しないようにします。 これは、複雑なグラフィック・イメージの表示やビデオモードの変更にかかる数秒間を短縮します。
- Intel® Rapid BIOS Boot を有効 [Enabled] にします。 この機能は、メモリーカウントやディスクドライブの検索を省略します。
Peripheral Configuration サブメニューで、 LAN デバイスを使用しない場合は無効 [Disabled] にします。 これは、オプション ROM の起動時間の最大4秒短縮します。
注意
システムの起動が速くて、インテルのロゴ画面 (またはカスタマイズされたロゴ表示画面) を見えないほどに、起動プロセスを最適化することができます。 モニターやハード・ディスク・ドライブの初期化時間を最短にして、必要なロゴ画面やPOST メッセージが見えないほどに起動時間を短縮することもできます。
この起動時間の速さでは、ドライブの中には初期化できないものもあるかもしれません。 このような状況が発生する場合は、(BIOS セットアップ・プログラムのIDE Configuration サブメニュー中 Hard Disk Pre-Delay を使用して) 3 秒から 30 秒まで待ち時間を指定することができます。
詳細は、インテル® デスクトップ・ボードのテクニカル・プロダクト・スペシフィケイションをご覧ください。
このコンテンツは以下の製品に適用されます:
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