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インテル® デスクトップ・ボードにはメモリーの動作モードが複数用意されています。
シングルチャネル (Asymmetric) モード
このモードは、シングルチャネルでのメモリー動作速度と同じです。このモードは DIMM が 1 つしか装着されていない場合や、メモリーの容量が一致しない場合に使用されます。チャネルごとに異なるメモリーテクノロジーや転送レートのモジュールを使用することも可能です。異なる速度の DIMM がチャネル間で使用される場合、遅い方のメモリータイミングで動作します。
シングルチャネル・モードでのメモリー構成
1 枚の DIMM によるシングルチャネル (Asymmetric) モード構成

3 枚の DIMM によるシングルチャネル (Asymmetric) モード構成

起動時にメモリーモジュール構成が検出され、以下のような警告メッセージが表示されます:
アラート: Maximum memory performance is achieved with equal amounts of memory installed in each channel. Press any key to continue...(参考訳: 最良のメモリーモジュールのパフォーマンスは、それぞれのチャネル間に等しい容量のメモリーモジュールが組み付けられている場合に発揮されます。何かキーを押すと続行します。)
このメッセージは、現在組み付けているメモリーモジュールの構成ではシングルチャネル・モードで動作することを表しています。しかし、実際にはデュアルチャネル・モードで動作することも可能です。システムをシャットダウンし、メモリーモジュールを再度適切に組み付ける事で、デュアルチャネル・モードで動作させることが可能です。
メモリーチャネルのスピードは、最も低速なメモリーモジュールに合わせて動作します。
デュアルチャネル (インターリーブ) モード
このモードはアプリケーションに高いスループットを提供します。デュアルチャネル・モード は、両方の DIMM チャネルにインストールされたメモリーの容量が均等な場合に有効になります。チャネルごとに異なるメモリーテクノロジーや転送レートのモジュールを使用することも可能ですが、各チャネルにインストールされたメモリーの容量は均等である必要があります。動作速度の異なる DIMM をチャネル間で使用すると、最も遅いメモリーのスピードで動作します。
デュアルチャネル・モードのメモリー構成
デュアルチャネル・モードは 2 枚、3 枚、または 4 枚の DIMM で構成できます。
2 枚の DIMM によるデュアル・チャネル (インターリーブ) モード構成

3 枚の DIMM によるデュアル・チャネル (インターリーブ) モード構成

4 枚のDIMMによるデュアル・チャネル (インターリーブ) モード構成

デュアルチャネル・モードを有効にするためのルール
デュアルチャネル・モードを構成するには、以下の条件に合致する必要があります。
- 各チャネルのDIMM設定が一致すること
- 同じ容量であること (128 MB, 256 MB, 512 MB など)
- メモリーチャネル A と B の両方が一致すること
- メモリースロットを対称使用すること (Slot 0 または Slot 1)
上記の条件に適合しない場合、デュアルチャネル・モードでは動作せず、シングルチャネル・モードでのみ動作します。
以下の条件は満たす必要がありません。
- 同一ブランドである事
- 同じメモリータイミングである事
- 同じ DDR スピードであること
メモリーチャネルのスピードは、最も低速なメモリーモジュールに合わせて動作します。
トリプルチャネル (インターリーブ) モード
このモードはアプリケーションに高いスループットを提供します。インターリービングは、DIMM メモリーに連続してアクセスすることにより、データー処理の待ち時間を減らします。データーは複数のメモリーモジュール間で交互に展開、処理されます。
3 本の独立したメモリーチャネルで、2 種類のインターリービング・モードをサポートしています。
- 3 本のメモリーチャネル (青いコネクター) に同一容量のメモリーモジュールを挿した場合、トリプルチャネル・モードで動作可能になります。
- 青いメモリーコネクターのうち、2 枚のみ一致したDIMMを使用した場合、デュアルチャネル・モードでの動作になります。

フレックスモード
このモードは最もフレキシブルなパフォーマンスを発揮します。DRAM メモリーの最下位側 (システム・メモリー・マップの最下位にあたるもの)はデュアルチャネルでの動作に割り当てられます。DRAM メモリー の最上位側 (容量の最大値である 8GB に近い方のメモリー) はシングルチャネルでの動作に割り当てられます。フレックスモードは DRAM メモリー全体において デュアルチャネル および シングルチャネルの動作を行う複数の領域が存在します。フレックスモードを使用するには、両方のチャネルに装着する必要があります。
フレックスモードのメモリー構成
フレックスモードを使用するには、両方のチャネルに DIMM がインストールされている必要があります。
以下の図は 2 本の DIMM を使用したフレックスモードの設定です。下記の通りに動作します:
- チャネル A / DIMM 0 ソケット に 512MB の DIMM を、512 MB またはそれ以下の DIMM を チャネル B / DIMM 0 ソケット に装着して デュアル・チャネル・モードで動作させてください。
- 残った (上の) チャネル B の 512MB DIMM が シングル・チャネル・モードで動作します。

このコンテンツは以下の製品に適用されます:
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