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マルチモニターとは?
システムに複数のディスプレイを接続することで、様々なマルチ・ディスプレイの設定オプションが使用できます。例えば、デスクトップのスペースを増やすために、2 つのディスプレイで異なる画像、画面解像度、色深度に設定し、独立して動作させることが可能です。あるいは、プレゼンテーションをするために別々のモニターに同じコンテンツを送るという設定も可能です。
インテル® 82915G グラフィックス・メモリー・コントローラー・ハブ (GMCH) のマルチモニター・サポート
Microsoft Windows* 2000 と Windows* XP オペレーティング・システムは、マルチモニター表示機能をサポートしています。 インテル® 82915G グラフィックス・メモリー・コントローラー・ハブ (GMCH) は 2 系統の画像出力経路をサポートしています。システムに 2 台のディスプレイを接続することで、それぞれ別の画像を出力可能です。この場合、それぞれのディスプレイに異なった周波数、リフレッシュ・レート、解像度などで出力することもできます。インテル® 82915G Express チップセット・ファミリーは、デュアル・ディスプレイ・クローン、デュアル・ディスプレイ・ツイン、および拡張デスクトップをサポートしています。
| 注: |
デュアルモニター機能を使用する場合、 ADD2 (Advanced Digital Display 2) カード を、必ず追加のディスプレイ・アダプターとして取り付ける必要があります。GMCH グラフィックス・エンジンは、外付け PCI Express* グラフィックス機器と共に運用することはできません。PCI 接続のグラフィックス機器とであれば、同時に使用することが可能です。 |
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マルチモニターのオプション: インテル® デュアル・ディスプレイ・ツイン
インテル® デュアル・ディスプレイ・ツインでは、1 系統の映像出力から、各ディスプレイに同じ解像度、色深度、リフレッシュ・レートで同じ表示内容を出力します。
マルチモニターのオプション: インテル® デュアル・ディスプレイ・クローン
- インテル® デュアル・ディスプレイ・クローンは、同じ表示内容を 2 台のディスプレイに表示させる機能です。それぞれのディスプレイ機器は独立して設定することができるので、それぞれに最適化した異なるリフレッシュ・レート、色深度、解像度で表示させることが可能です。
- インテル・デュアル・ディスプレイ・クローンでは、様々な種類やサイズのディスプレイを同時に使用することが可能です。VGA ポートに接続した標準的なモニターに表示させながら、特定の解像度やリフレッシュ・レートにのみ対応したオーバーヘッド・プロジェクター等のディスプレイを使用することができます。
- デュアル・ディスプレイ・クローン設定を有効にするには、[Intel® 82915G Express Chipset Family のプロパティ] ウィンドウの [デバイス] タブにある インテル® デュアル・ディスプレイ・クローン アイコンをクリックします。次に [プライマリ デバイス] と [セカンダリ デバイス] をそれぞれ選択してから [適用] をクリックしてください。

図 1: Windows* XP の [詳細設定] > [画面のプロパティ] > [Intel® Graphics Devices] タブでのインテル® デュアル・ディスプレイ・クローン
マルチモニターのオプション: 拡張デスクトップ
- 拡張デスクトップとは 2 系統の映像出力を持つ 1 つのアダプターとして、複数のディスプレイへの画面出力をサポートする機能です。
- マルチモニターを使用する利点の一つは、2 台分のディスプレイの広さを利用して、Windows* のデスクトップ画面を、1 台のディスプレイで使用している場合よりも大きく表示させることが可能であるという点です。
- [コントロール パネル] の [画面] アプレット、もしくは [Intel® 82915G Express Chipset Family プロパティ] ウィンドウの [デバイス] タブから、ディスプレイに表示させる画面のサイズと、それぞれのモニターの相対位置を設定することができます。(図 2)
- 使用しているアプリケーションのウィンドウを、現在のディスプレイから、他のモニターに移動させることが可能です。またアプリケーションのウィンドウを大きくして、複数のディスプレイにまたがった状態で表示させることも可能です。
- 拡張デスクトップを有効にするには、[Intel® 82915G Express Chipset Family プロパティ] ウィンドウの [デバイス] タブから、[拡張デスクトップ] アイコンをクリックします。次に [プライマリ デバイス] と [セカンダリ デバイス] をそれぞれ選択してから [適用] をクリックしてください。

図 2: Windows* XP の [詳細設定] > [画面のプロパティ] > [Intel® Graphics Devices] タブでの拡張デスクトップ
- 表示のオプションは直接 Windows* のデスクトップからも設定できます。デスクトップ上で右クリックして、[グラフィックス オプション] をクリックしてください。出力オプションの一覧が表示されます。(図 3)

図 3:Windows* XP のデスクトップ上に表示された表示オプション
- マルチモニター環境では、アプリケーション・ソフトが予期せぬ動作をする可能性があります:
- GDI (Graphics Device Interface) を使用する標準的な Windows* アプリケーションでは、それぞれのディスプレイに表示させる画像を、各々接続されているディスプレイのハードウェア機能を利用して処理させています。
- 複数のモニターにまたがるように表示している場合や、Microsoft* DirectX*、Direct3D*、DirectDraw* を使用するアプリケーションの場合、ソフトウェア側で処理されます。
- OpenGL* を使用したアプリケーションにおいて、1つのディスプレイがハードウェア処理で、もう一方のディスプレイで予期しないエラーが発生したり、ソフトウェア処理をされている場合、強制終了する場合があります。
- フルスクリーンのコマンド・プロンプトや MS-DOS* のアプリケーション・ソフトは、プライマリー・デバイスに設定されたディスプレイでのみ表示されます。
マルチモニターのオプション: デュアルパイプ・パンニング
- パンニングは、表示解像度がディスプレイのタイプより大きい場合に有効になります (例: 固定解像度や小さな最大解像度しか持たない LFP や TV など)。
- デュアルパイプ・パンニングは、大きな高解像度スクリーンの一部を、より小さなスクリーンでズームインして表示するための機能です。
- ズームされた画面は、マウスカーソルの移動に追従します。それぞれの画面のサイズが異なる場合、マウスカーソルはそれぞれの画面の異なる位置に表示されます。
- 小さいスクリーンのズームイン領域では、カーソルは通常通り動作します。小さいスクリーンの端にカーソルが移動すると、画像がカーソル方向に向かって移動 (パン) します。移動は全画面の端に到達するまで続きます。これは大きな画面には影響しません。小さなスクリーンの状態に関わらず、同じ状態で表示されます。
- デュアルパイプ・パンニングは、インテル® デュアル・ディスプレイ・クローンまたはデュアル・ディスプレイ・マルチと併用されます。デュアルパイプ・パンニングを使用するには、インテル® デュアル・ディスプレイ・クローンまたはデュアル・ディスプレイ・マルチを有効にした上で、クローン・ディスプレイの解像度をもう一方のディスプレイよりも高くし、[適用] をクリックします。解像度が低いデバイスがパンされるようになります。
マルチモニターに必要なシステム構成
- システムの製造元によって 2 系統のディスプレイ出力系統を有効に設定されている統合型インテル® 82915G Express チップセット・ファミリー搭載システム
- Advanced Digital Display 2 (ADD2) カード
- 2 つ、もしくはそれ以上のディスプレイ・デバイス (例: LVDS, DVI-I, DVI-D, HDTV, TV-out, CRT, フラットパネルなど)
- Windows* 2000 または Windows XP.
- インテル 82915G Express チップセット・ファミリー用の最新グラフィックス・ドライバー
オペレーティング システム:
| Windows* 2000, Windows* XP Professional, Windows* XP Home Edition |
このコンテンツは以下の製品に適用されます:
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