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RAID 10 アレイとは、 4 台のハードディスクを使用して、RAID 0 と RAID 1 を組み合わせた RAID レベルです。2 組の RAID 1 アレイを 1 つの RAID 0 アレイとして構成します。
RAID 0 アレイでは、RAID 1 との組み合わせによりデータがすべて二重化されています。そのため RAID 10 アレイの容量は RAID 0 アレイ (論理ドライブ) の容量と等しくなります。たとえば、400GB のハードドライブ4 本で構成される RAID 10 アレイは 800GB の単一のハードドライブとしてオペレーティング・システムは認識します。
RAID 10 の最大の利点は、RAID 0 のハイパフォーマンスと RAID 1 のフォールト・トレランス機能 (データの冗長性) をともに享受できることです。RAID を構成しているドライブのうちのひとつに故障が発生した場合でもデータを保護し、データの信頼性を維持します。ハードドライブのうちのひとつが読み取れなくなってしまった場合でも、ミラーを構成しているもう一方のドライブからデータを読み取ることができます。このことにより、データの完全性には全く影響がありません。ディスクエラーの場合でも、コンピューターシステムは十分に最大性能で動作します。データの冗長性は、故障または接続のできなくなったドライブを交換することにより回復可能です。
RAID 10 アレイのパフォーマンスは、データを複数のドライブから同時に読み取ることから、ハードドライブ単体の場合よりも高速です。また 2 本のハードドライブで構成された RAID 0 と比較した場合、読み込みのパフォーマンスはミラーの双方からデータを読み込むため RAID 10 の方が高速ですが、逆に書き込みのパフォーマンスはアレイ上のディスクすべてへの書き込みを確認しないとならないため、RAID 10 の方が若干劣ります。

| 最低ディスク数: |
4 |
| 長所: |
RAID 0 のハイパフォーマンスと RAID 1 のフォールト・トレランス性能をともに享受できます。 |
| フォルトトレランス: |
有り。ディスクのミラーリングが意味するように、あるディスク上にあるすべてのデータを他方のディスクで二重化しています。 |
| アプリケーション: |
ビデオ編集のような、データの保護を必要とするハイパフォーマンス・アプリケーションに適しています。 |
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