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Chipset Software
インテル® マトリクス・ストレージ・マネージャー
RAID 5 (ストライピング ウィズ パリティ) とは?

RAID 5 アレイは、3 台以上のハードドライブを使用して、データを 「ストライプ」 と呼ばれる管理可能ブロックに分割します。パリティはシステム構成の 1 ハードディスクの破損等時に、欠損したデータを復旧させるための数学的手法を用いた冗長性システムです。データとパリティはアレイの中のすべてのハードドライブに縞のように交互に書き込まれていきます。パリティ計算で発生するボトルネックを減少させるために、各ディスクに等しく順番に保存を行います。

RAID 5 アレイは、アレイ内のもっとも小さいドライブのサイズを、ドライブ数から 1 減らした数で掛けた容量で作成されます。1 減らす理由は、そのハードドライブと同等のサイズの領域を、パリティデータ情報として各ドライブ内に使用するためです。これにより RAID 1 の容量の無駄を 50% 削減し、同時にフォルトトレランスを実現しています。例えば、400GB のハードディスクを 3 本使用して RAID 5 アレイ構成している場合、オペレーティング・システム上からは 800GB のハードディスク容量を確認することができます。

RAID 5 の利点は、データ保護と容量の確保です。パリティがデータ保護に使用され、最大 75% のトータルドライブ領域を使用することを可能にしています。単一のドライブがエラーを起こした場合、エラーを起こしたドライブを新しいドライブに置き換えた後で、データディスクのリビルドが実行可能です。しかし、欠損のデータを計算するという余計な仕事を実行する必要性から、リビルド中は RAID 5 の書き込み性能は低下します。

RAID 5 アレイの読み込み性能はデータを複数のディスクから同時にアクセスすることが可能である為、シングルドライブよりも早くなります。しかし、ディスクへの書き込みの性能はパリティ計算とすべてのデータへの書き込みという作業が必要とされることから、同様の利点を確認することができません。

RAID 5 構成における書き込み性能は、インテル® マトリクス・ストレージ・マネージャーソフトウェアがライトバック・キャッシュとコアレッサとで改善しています。

ライトバックキャッシュに使用するボリュームは、コアレッサの動作向上とデータのバッファの為に使用されます。このキャッシュは、デフォルトでは無効に設定されていますが、ユーザーが インテル® マトリクス・ストレージ・コンソール 上で有効に設定することが可能です。キャッシュを有効に設定する場合には、UPS 電源などの使用を推奨します。

コアレッサは書き込み要求をより大きな要求にまとめることが可能で、パリティ計算のための 1 書き込みあたりの I/O 数を減少します。コアレッサはデフォルトで有効に設定されていますが、この設定を無効に設定することはできません。

最低ディスク数
長所 使用可能な容量を多くし、高い読み込み性能とフォルトトレランスを実現しています。
フォルトトレランス 有り。 パリティ情報はエラーを起こしたハードディスクを新しいディスクに載せ変えた後でデータをリビルドすることができます。
アプリケーション 大容量の重要データを保管しておくストレージとして有効です。


このコンテンツは以下の製品に適用されます:
インテル® マトリクス・ストレージ・マネージャー
Solution ID: CS-020653
作成日: 2005/03/27
最終更新日: 2009/01/30