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従来、インターネットを使ったストリーミング映像を視聴する際に、一般のテレビ放送の画像レベル(720 × 480 ピクセル、30 フレーム/ 秒)を実現するためには、映像表示まで約 15 秒から数十秒の待ち時間(バッファリング時間)があります。ユーザーはこの待ち時間にストレスを感じ、また再生途中でも映像の停止・バッファリグ状態になることも多く、鑑賞意識の低下を招くとされていました。高画質な映像を配信するためにはエンコードレートを高くする必要がありますが、レートを高くするほどデータ量が多くなり、バッファリング時間を長くするほか、ネットワーク帯域を圧迫するようになり、光回線であっても安定的でストレスのない映像が実現できなくなります。
また、インターネットで映像を配信する際の配信サーバーにかかる負荷が大きく、1 サーバーあたりの同時アクセスユーザー数には限界があります。同時アクセス数を増やすためには、大規模な配信サーバーファームを構築したり、CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)を構築する必要があるため、配信サービスを提供する際のコストの増大を招く結果になります。このような従来の映像配信における課題は、映像を符号化するためのエンコード技術や配信用アプリケーション、およびそれらを行うハードウェア・プラットフォームのパフォーマンスに問題がありました。
そうした課題に対してイメージインテックは、インターネットを意識し、低帯域でも高品質のエンコードと配信を可能にする独自技術であるIICVを開発しました。それとともにクアッドコア インテル® Xeon® プロセッサー 5300 番台を搭載したサーバーにより、リアルタイムで高画質のエンコードと同時アクセス数の増大に対応する配信プラットフォームを実現しました。
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