インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役共同社長 吉田 和正 / ロバート・スウィヌン)は、新世代のホーム PC 向けに「インテル(R) Viiv(TM) テクノロジ」(読み方:Viiv - ヴィーブ)と、ノートブック PC 向けに「インテル(R) Centrino(R) Duo モバイル・テクノロジ」の 2 つの新しいプラットフォームを発表しました。
本日発表された 2 つの新しいプラットフォームは、家庭やオフィス、外出先でのデジタル・ライフ・スタイルの革新を目的としています。同プラットフォームのブランドは、パーソナル・エンターテイメントやビジネス・インフォメーションを、必要とした時にその場所で、使用する機器やスクリーンにとらわれない利用方法で手に入れることができるという、新しい方法を創造して行く一助となります。
インテル Viiv テクノロジ(1) を搭載したエンターテイメント向け PC により、人々は家庭で多様なデジタル・エンターテイメントと様々なインフォメーションを簡単に視聴、管理、共有をすることができるようになります。また、インテル Centrino Duo モバイル・テクノロジは革新的な性能と機能を提供するため、人々はモバイル環境でエンターテイメントを楽しむことができ、モバイル環境での応答性と効率を向上します。
インテルは、新しい時代の仕事や遊び、生活を進化させる、革新的なコンピューティング・プラットフォームの開発に注力しています。インテル Viiv テクノロジとインテル Centrino Duo モバイル・テクノロジは、仕事や遊び、そして生活に新しい飛躍をもたらします。インテルは、人々が新しい利用体験ができるよう、コンテンツやソフトウェア、機器の充実に向け、様々な業界と協力しています。
またインテルは、本日発表された新しいプラットフォームの主要な構成要素として、インテルの先進的な 65nm(ナノメートル)で製造される、新しいデュアルコア・プロセッサーを発表しました。「インテル(R) Core(TM) Duo プロセッサ」(開発コード名 Yonah)は、2 つのプロセッサーコアを 1 つのパッケージに搭載し、新しい次元の性能と画期的な電力効率の向上を両立しているため、革新的な PC のデザインが可能になります。インテル Core Duo プロセッサは、インテル Centrino Duo モバイル・テクノロジとインテル Viiv テクノロジの構成要素です。
さらにインテルは、デスクトップ PC 向けに、「インテル(R) Pentium(R) D プロセッサ」(開発コード名 Presler)を発表しました。同プロセッサーは、インテル Viiv テクノロジの多くの機種に搭載され、同時にいくつもの作業を行なったり、同時に複数人で作業を行なう利用形態、音楽ダウンロード、写真や動画の編集、音楽のエンコーディングなどの作業がより快適になるよう性能が向上しています。
◇インテル Viiv テクノロジ
インテル Viiv テクノロジが提供するシングル・リモート・コントロール(2) を利用することで、家族はテレビのように PC を操作することができます。プラットフォームには、Microsoft* Windows* XP Media Center Edition 2005 オペーレーティング・システムとメディア・ソフトウェアが含まれ、1 台の PC で最新の音楽をダウンロードしながら、同時に映画を観たり、ゲームを楽しんだりすることができます。
インテル Viiv テクノロジは、テレビのような形の一体型、家電機器のような横置き薄型やシステム手帳と同じぐらい小型、タワー型など様々な形状の PC に搭載されます。世界各国の PC メーカーは、世界で 80 以上のインテル Viiv テクノロジを搭載した PC を本日から 2006 年第 1 四半期末までに発表する予定です。
インテルのエンターテイメント業界との広範にわたる協力により、インテル Viiv テクノロジを搭載した PC を利用して、人々は最新のオンライン・エンターテイメント・サービスやアプリケーションをオンデマンドで好きなだけ楽しむことができます。インテルは、映画や音楽、テレビ番組、スポーツ、ゲーム、家族の写真などのオンライン・コンテンツ・サービスとアプリケーションの検証で、世界中の 50 以上の企業と協力しています。ユーザーが、検証されたコンテンツや機器を簡単に識別できるようにするために、検証済みの各サービス、アプリケーション、機器には「Enjoy with Intel Viiv Technology」の表示が貼付されます。
インテル Viiv テクノロジは、ホーム・シアター音質の 5.1 もしくは 7.1ch のサラウンド・サウンドとハイデフィニション動画に対応しています。また、初期ブート後で機能がオンになっている場合にボタンの操作でシステムを瞬時にオン / オフできる機能を提供します。TV チューナー・カードを搭載することで、ユーザーは TV 番組の生放送を録画、一時停止、巻き戻しをしたり、後で視聴するためにハードディスクに保存することができます。インテルは、今後、ホーム・ネットワーク上の機器のセットアップを簡単にし、インテル Viiv テクノロジ搭載 PC から検証済みの TV や DVD プレイヤー、セット・トップ・ボックス、ワイヤレス・ルーターなどのネットワーク機器へエンターテイメント・コンテンツの転送を可能にする、ソフトウェアによる機能が追加される予定です。
インテル Viiv テクノロジ・プラットフォームには、デュアルコア・プロセッサーであるインテル(R) Pentium(R) D プロセッサ、インテル(R) Pentium(R) プロセッサ エクストリーム・エディションもしくはインテル(R) Core(TM) Duo プロセッサと、インテル(R) 945、955 もしくは 975 Express チップセット・ファミリー、インテル(R) PRO/1000 PM もしくはインテル(R) PRO/100 VE/VM ネットワーク・コネクションが搭載されます。
◇インテル Centrino Duo モバイル・テクノロジ
インテル Centrino Duo モバイル・テクノロジは、従来の製品に比べ部品の消費電力を最大 28%(3) 削減しながら、70%(3) 以上の飛躍的な性能向上を達成しました。この結果、様々なノートブック PC で、システムの応答性とバッテリー駆動時間の向上が可能になります。
外出先や 1 台でエンターテイメントを楽しむ機器として、インテル Centrino Duo モバイル・テクノロジは、従来の製品より性能が最大 2 倍向上された 3D グラフィックス、ハイデフィニション TV を視聴するオプションを提供します。インテル(R) ハイデフィニション・オーディオが搭載されていれば、Dolby* Digital に対応した最大 7.1ch のサラウンド・サウンドを楽しむことができます。インテル Centrino Duo モバイル・テクノロジを搭載したノートブック PC により、ユーザーは音楽やゲーム、ハイデフィニション動画、TV を車や喫茶店、電車の中などでより快適に楽しむことができます。
インテル Centrino Duo モバイル・テクノロジは、いくつもの作業を同時に行なうことのできる、より高いマルチタスキング性能、Voice over IP や Video over IP などのコラボレーション機能、延長されたバッテリー駆動時間により、ビジネス環境でもより良い応答性と生産性を提供します。同プラットフォームは、管理性とセキュリティー機能を強化するため、インテル(R) アクティブ・マネージメント・テクノロジーとインテル(R) バーチャリゼーション・テクノロジーに対応しています。
インテル Centrino Duo モバイル・テクノロジの構成部品は小型であるため、多様なサイズで革新的なデザインのノートブック PC 開発が可能になります。また、構成部品は従来の製品に比べ平均消費電力が 1.2 ワット低減され、電力効率が高まっています。
インテル Centrino Duo モバイル・テクノロジは、デュアルコア・プロセッサーであるインテル Core Duo プロセッサ、モバイル インテル(R) 945 Express チップセット・ファミリーとインテル(R) PRO/Wireless 3945ABG ネットワーク・コネクションで構成されます。同ネットワーク・コネクションは、より良いモバイル環境を提供するよう、Wi-Fi ネットワークへの接続性を高め、アプリケーションがより認識、接続、応答できるよう機能が強化されています。
◇構成部品の仕様と価格
| 製品名 | 動作周波数(4) | 動作電圧(4) | L2 キャッシュ | フロント・サイド・バス(FSB) | 価格 (1千個受注時) |
インテル(R) Core(TM) Duo プロセッサ T2600 | 2.16GHz | 1.1625~1.30V | 2M バイト | 667MHz | @75,690 円 |
インテル(R) Core(TM) Duo プロセッサ T2500 | 2GHz | @50,260 円 |
インテル(R) Core(TM) Duo プロセッサ T2400 | 1.83GHz | @34,930 円 |
インテル(R) Core(TM) Duo プロセッサ T2300 | 1.66GHz | @28,630 円 |
インテル(R) Core(TM) Duo プロセッサ L2400 | 1.66GHz | 1.0~1.2125V | @37,550 円 |
インテル(R) Core(TM) Duo プロセッサ L2300 | 1.50GHz | @33,740 円 |
| 製品名 | 動作周波数 | L2 キャッシュ | フロント・サイド・バス(FSB) | HT テクノロジ | 価格 (1千個受注時) |
インテル(R) Pentium(R) D プロセッサ 950 | 3.40GHz | 2M バイト × 2 | 800MHz | 非対応 | @75,690 円 |
インテル(R) Pentium(R) D プロセッサ 940 | 3.20GHz | @50,260 円 |
インテル(R) Pentium(R) D プロセッサ 930 | 3.00GHz | @37,550 円 |
インテル(R) Pentium(R) D プロセッサ 920 | 2.80GHz | @28,630 円 |
インテル(R) Pentium(R) プロセッサ エクストリーム・エディション 955 | 3.46GHz | 1066MHz | 対応 | @118,700 円 |
シリコンの技術革新で世界をリードするインテルは、人々の仕事と生活をさらに豊かにする先進的な技術と製品を開発、イニシアティブを推進していきます。インテルに関する情報は、
http://www.Intel.co.jp で入手できます。
以上
(1) ホーム・ネットワーク機能およびインテル(R) Viiv(TM) テクノロジを利用した多くの使用モデルには、別途ハードウェア、ソフトウェア、サービスの購入が必要となることがあります。インテル Viiv テクノロジ対応機器の機能は各製品によって異なります。機能の詳細については事前に製品情報をご確認ください。システムおよびコンポーネントの性能や機能は、使用するハードウェアやソフトウェアによって異なります。
(2) リモートコントロールは別売りの場合があります。
(3) 70% 以上の性能向上は、SPECint*_rate_base2000 で測定したものです。28% の電力低減は、プロセッサー、チップセット、無線 LAN モジュール分を MobileMark* 2005 で測定したものです。
(4) HFM(Highest Frequency Mode)時。