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インテル プレスリリース
インテル
64 ビット・エンタープライズ・プラットフォームの製品ラインナップを拡充


2005 年 3 月 30 日

インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役共同社長 グレッグ・ピアーソン / 吉田 和正)は、64 ビット・プラットフォーム製品ラインナップに、アプリケーションの性能、サーバ稼働時間および大規模データセットの管理能力の向上と、運用コストの低減を実現する新しいプラットフォームの追加を発表しました。エンタープライズ市場のミッド・ティア・セグメントに向け投入されたこの新しいプラットフォームは、4 個以上のプロセッサを搭載するサーバ向けプロセッサ 5 製品と、これらのプロセッサ新製品に対応するチップセット 1 製品から構成されます。

今回発表されたプラットフォームはこれまで「Truland(開発コードネーム)」と呼ばれていたもので、エントリ・レベルからハイエンド・システムまでの構築を可能にする、64 ビット インテル(R) Xeon(TM) プロセッサ MP(マルチプロセッサ)と、インテル(R) E8500 チップセットで構成されます。デュアルコアに向けて設計された新しいチップセットは、ユーザのマルチコアおよびインテル(R) バーチャライゼーション・テクノロジなどの最新技術へのスムーズな移行を可能にします。

インテル コーポレーション上席副社長 兼 デジタル・エンタープライズ事業本部長のパット・ゲルシンガーは「インテルは今年、インテル(R) Pentium(R) プロセッサの発表以来、マルチプロセッサ・サーバ向け製品の 10 周年を迎えました。本日発表された、64 ビット インテル Xeon プロセッサ MP がその 6 世代目の製品となります。インテルはこの 10 年間でミッド・ティア・サーバ市場セグメントの中心を各社の独自技術による高価なサーバから、標準に準拠した低コスト、かつ高い性能を兼ね備えた革新的なサーバへと、抜本的に変革してきました。インテルは最新のコンピューティング処理能力と革新技術の普及促進において重要な役割を担っています」と述べています。

インテルはマルチプロセッサ・サーバ・プラットフォーム向けとして今回初めて、インテル(R) エクステンデッド・メモリ 64 テクノロジ(インテル(R) EM64T)*1 と PCI Express、DDR2-400 メモリ、拡張版 Intel SpeedStep(R) テクノロジを応用したデマンド・ベース・スイッチング(DBS)を付加しました。これらの機能を組み合わせることで、メモリのアドレス空間を拡張し、サーバのパフォーマンスと信頼性を向上することが可能となります。

この 64 ビット インテル(R) Xeon(TM) プロセッサ MP は、SCM(サプライチェーン・マネジメント)や ERP(統合基幹業務)、CRM(カスタマ・リレーションシップ・マネジメント)、中小規模ビジネス向けデータベースなどのミッド・ティア・エンタープライズ・アプリケーションで優れた費用対効果を発揮します。同プロセッサを搭載したプラットフォームは、フロントエンド・サーバを対象にしたデュアル・プロセッサ・サーバ / ワークステーション向けインテル Xeon プロセッサや、大規模データベースや HPC(高性能コンピューティング)アプリケーションを稼動させる独自技術による高価な RISC サーバを置換するインテル(R) Itanium(R) プロセッサと補完利用することができます。

マイクロソフト株式会社 執行役常務 ビジネス&マーケティング担当 アダム テーラー氏は「マイクロソフトは、インテルなどの協力企業との協業を通じて、インテル Xeon プロセッサ MP 新製品やデュアルコア技術を筆頭にした革新技術を活用した、業界で最も費用対効果の高いソフトウェア・プラットフォームの提供に積極的に取り組んでいます。マイクロソフトは、Windows* Server 2003 x64 Edition を用いて、単一のプラットフォームでありながら、既存の 32 ビット・アプリケーションと、優れた性能と拡張性を備える 64 ビット・アプリケーションの双方で高い性能を発揮する製品を提供しています。これは、デスクトップからエンタープライズ・サーバにいたる広範なハードウェアで多様な 64 ビット対応製品の提供を目指す、インテルとの取り組みの一部です」と述べています。

今回発表されたプラットフォームは、本日発表されたインテル(R) ソフトウェア・ネットワークの利点を活用することができます。インテル・ソフトウェア・ネットワークは、64 ビットやマルチコア・アーキテクチャ、その他の将来技術を用いてアプリケーションを開発するソフトウェア開発者を対象に、開発ツールやトレーニング、専門的なアドバイスを提供します。同ネットワークの詳細や参加方法は、www.intel.com/software (英語) でご覧いただけます。

64 ビット インテル Xeon プロセッサ MP を搭載したプラットフォームは、既存製品のインテル Xeon プロセッサ MP (開発コード名: Gallatin)に比べ、業務アプリケーションおよび科学技術系アプリケーションで最大 70% の性能向上をもたらします *2。このプラットフォームでは、最大 8MB の L3 キャッシュを搭載した製品も用意され、大容量メモリによるパフォーマンス向上をはかることができます。

インテル E8500 チップセットは、667MHz で動作する 2 つの独立したフロントサイド・バスをもち、既存製品の 3 倍以上にあたる 10.6GB のシステム帯域に対応する設計になっています。この帯域の増大により、プラットフォームは、2006 年第 1 四半期に投入予定の次期インテル Xeon プロセッサ MP でデュアルコア製品となる「Paxville(開発コードネーム)」をサポートできるインフラストラクチャになります。

64 ビット インテル Xeon プロセッサ MP を搭載したシステムは、4 ウェイのブレード型やラック型、タワー型のサーバから 32 ウェイのシステムまで幅広く、世界中の大手システム・メーカおよびチャネル企業から提供される予定です。

日本国内ではデル、東芝、日本アイ・ビー・エム、日本電気、日本ヒューレット・パッカード、日本ユニシス、日立製作所、富士通といった大手システム・メーカ各社が本日発表された最新の 64 ビット インテル Xeon プロセッサ MP を搭載したサーバを製品化する計画です。また、エッチ・アイ・ティー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 清水 正人)、サードウェーブ(本社:東京都千代田区、代表取締役 尾崎 敏江)、テンアートニ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 喜多 伸夫)、日本コンピューティングシステム(本社:東京都台東区、代表取締役社長 岩本 修)、ビジュアルテクノロジー (本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長 川股 要一)、プロサイド(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長 椎名 堯慶)などのチャネル企業各社も、同様に最新の 64 ビット インテル Xeon プロセッサ MP を搭載したサーバを製品化する予定です。

また、インテルは、システム・インテグレータ向けに、ラック型およびタワー型のインテル Xeon プロセッサ MP 搭載プラットフォームを提供する予定です。

◇価格/出荷時期について

今回発表された新製品の価格などは次の通りです。*3

製品名価格
(1千個受注時)
量産出荷
開始時期
64 ビット インテル(R) Xeon(TM) プロセッサ MP 3.33GHz /
8MB L3 キャッシュ
@391,350 円2005年3月30日
64 ビット インテル(R) Xeon(TM) プロセッサ MP 3.00GHz /
8MB L3 キャッシュ
@209,880 円2005年3月30日
64 ビット インテル(R) Xeon(TM) プロセッサ MP 2.83GHz /
4MB L3 キャッシュ
@124,760 円2005年3月30日
64 ビット インテル(R) Xeon(TM) プロセッサ MP 3.66GHz /
1MB L2 キャッシュ
@102,080 円2005年3月30日
64 ビット インテル(R) Xeon(TM) プロセッサ MP 3.16GHz /
1MB L2 キャッシュ
@76,530 円2005年3月30日

今回発表された、最新の 64 ビット インテル Xeon プロセッサ MP 搭載サーバ・プラットフォームに関する情報は、http://www.intel.com/jp/business/japan/server/xeon_mp/index.htm で入手することができます。

世界最大の半導体メーカであるインテル コーポレーションは、パソコン・ネットワーク / コミュニケーション製品の世界的なメーカでもあります。インテルの情報は、www.intel.co.jp で入手できます。

以上

*1 インテル(R) EM64T 対応の 64 ビット インテル(R) Xeon(TM) プロセッサを利用するには、インテル(R) EM64T に対応したプロセッサ、チップセット、BIOS、OS、デバイスドライバ、アプリケーションを搭載するコンピュータ・システムが必要です。インテル(R) EM64T に対応した BIOS がない場合、32 ビットでの動作も含め、プロセッサは動作しません。性能は、ご利用のハードウェアやソフトウェアによって異なります。インテル(R) EM64T に対応した OS、BIOS、デバイスドライバ、アプリケーションが入手できない場合もあります。詳細は、各ベンダにお問い合わせください。

*2 性能に関するテストや評価は、一定のコンピュータ・システム、コンポーネンツ、またはそれらを組み合わせて行ったものであり、このテストによるインテル製品の性能の概算の値を表しているものです。システム・ハードウェア、ソフトウェアの設計、構成等の違いにより、実際の性能は本サイトの性能テストや評価とは異なる場合があります。購入を予定しているシステムやコンポーネンツの性能については、他者の情報も併せて参照されることをおすすめします。インテル製品の性能評価についてさらに詳しい情報をお知りになりたい場合は、www.intel.com/performance (英語) をご参照ください。

*3 記載されている価格は情報提供のみを目的としており、予告なく変更される場合があります。記載されている価格で販売するためにインテルから見積もり、もしくは提示されることを意味するものではありません。

* インテル、Intel、Pentium、Xeon、Itanium、Intel SpeedStep は、米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションまたはその子会社の商標または登録商標です。

* Microsoft、Windows および Windows ロゴは米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

* その他の会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。