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インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役共同社長 グレッグ・ピアーソン / 吉田 和正)は、インテル(R) Itanium(R) 2 プロセッサの新製品としてマルチ / デュアル・プロセッサ向けおよび低電圧版プロセッサを追加し、製品ラインナップを拡充したと発表しました。この新製品の投入を通じて、業界標準のコンピューティング・プラットフォームの利用を促進し、200 億ドルの市場規模をもつ独自技術をベースにした RISC のシェアの奪取に向け一歩前進します*1。
現在、70 社以上のシステム・メーカが、インテル Itanium 2 プロセッサ搭載システムを出荷しています。Itanium プロセッサ・ベース・プラットフォームの OS には 5 種類の OS が選択可能であり、様々なソフトウェア・アプリケーションにも対応しています。IT マネージャが、インテル Itanium ベースのソリューションが提供する幅広い選択肢や柔軟性を享受できる機会が世界中で拡大しています。
インテル Itanium 2 プロセッサ搭載のプラットフォームは、トランザクション処理、データ・ウェアハウス、ビジネス・インテリジェンス、ERP、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)といった用途に対応する優れた利点を提供します。同プラットフォームは、ウェブやファイル、プリント、メール・サーバなどの汎用性の高いエンタープライズ・アプリケーションを用途にしたインテル(R) エクステンデッド・メモリ 64 テクノロジ(インテル(R) EM64T)搭載のインテル(R) Xeon(TM) プロセッサと補完関係にあります。このため、IT マネージャはエンド・ツー・エンドで 64 ビット・コンピューティング・ソリューションを構築することができます。
インテル コーポレーション 副社長 兼 エンタープライズ・プラットフォーム事業本部長のアビ・タルウォーカーは、「より購入しやすい価格帯において、高い性能を発揮し、システムやソフトウェアの幅広い選択肢を提供するというインテルのアプローチによる、数十億ドル規模の RISC 市場セグメント参入への機は熟しています。本日発表したインテル Itanium 2 プロセッサの製品群拡充により、顧客それぞれの独自技術をベースにした高価なシステムからの移行を推し進めます」と述べています。
今回発表の新製品は、すでに基幹業務アプリケーション用途での導入が進んでいます。インテル Itanium 2 プロセッサは、米航空宇宙局(NASA)に納入された世界最速レベルのスーパーコンピュータの処理能力を支えています。このスパコンは SGI の Altix システムで、Linux OS(オペレーティング・システム)を採用し、10,240 個のインテル Itanium 2 プロセッサで構成されています。また、ホテル・カジノ大手の MGM ミラージュは、データ・ウェアハウス用途にマイクロソフトの Windows Server 2003 と SQL Server 2000 を採用し、インテル Itanium 2 プロセッサを 16 個搭載したユニシスのシステムを導入しました。
ニューヨーク銀行は、増大する業務の管理と複雑化するトランザクションに対応した世界規模の株式トレーディング・ソリューションとして、マイクロソフトの Windows Server 2003 を採用し、4 個のインテル Itanium 2 プロセッサを搭載したヒューレット・パッカード(HP)の Integrity rx5670 を導入しました。
今回発表された 6 種類の新製品は、データベース処理業務において 15% の性能向上と、全体的な整数演算と浮動小数点演算処理において 35% の性能向上を達成しています*2。400 MHz フロント・サイド・バス(FSB)のインテル Itanium 2 プロセッサ MP 1.60 GHz/9 MB L3 キャッシュは、データベースや ERP などの基幹業務アプリケーション向けの製品です。同様に、インテル Itanium 2 プロセッサ MP 1.60 GHz/6 MB L3 キャッシュ、およびインテル Itanium 2 プロセッサ MP 1.50 GHz/4 MB L3 キャッシュ製品も発表されました。
インテル Itanium 2 プロセッサ DP 1.60 GHz/3 MB L3 キャッシュ 400 MHz FSB ならびに 533 MHz FSB は、HPC クラスタやフロントエンド・エンタープライズ・システム向けに優れた価格性能比を提供します。同プロセッサは演算処理ノード単位の浮動小数点演算性能で優れた結果を実現し、コンピュータ演算処理能力が求められるワークロードを用いて価格性能比を測定した場合、RISC システムに比べ 1 ギガフロップ(1 秒当たり 10 億回の演算能力)単位の価格は最大 40% 向上しています*3。
低電圧版インテル Itanium 2 プロセッサ 1.30 GHz/3MB L3 キャッシュの消費電力はわずか 62 ワットで、ブレード・サーバなどの低価格化・フォーム・ファクタの高密度化に最適な価格と消費電力を提供しています。また、インテルはシステム・ビルダやプロダクト・インテグレータ向けに、これらのプロセッサ新製品を搭載したインテル Itanium 2 搭載サーバ・プラットフォームを提供しています。
インテル Itanium 2 プロセッサ搭載システムは、2 ウェイ製品から 512 ウェイ製品まで幅広く用意されています。これらのシステムは Bull、デル、富士通、富士通シーメンス、HP、日立、IBM、Kraftway、Lenovo、NEC、Maxdata、Optimus、サムスン、SGI、ユニシスなど世界中のシステム・メーカより販売されています。
製品の価格は以下の通りです。
| 製品名 | 価格 (1千個受注時) | 量産出荷 開始時期 |
インテル Itanium 2 プロセッサ MP 1.60 GHz / 9 MB L3 キャッシュ | @456,400 円 | 2004年11月9日 |
インテル Itanium 2 プロセッサ MP 1.60 GHz / 6 MB L3 キャッシュ | @213,840 円 | 2004年11月9日 |
インテル Itanium 2 プロセッサ MP 1.50 GHz / 4 MB L3 キャッシュ | @98,280 円 | 2004年11月9日 |
インテル Itanium 2 プロセッサ DP 1.60 GHz / 3 MB L3 キャッシュ 533 MHz フロント・サイド・バス | @126,570 円 | 2004年11月9日 |
インテル Itanium 2 プロセッサ DP 1.60 GHz / 3 MB L3 キャッシュ 400 MHz フロント・サイド・バス | @91,900 円 | 2004年11月9日 |
低電圧版インテル Itanium 2 プロセッサ 1.30 GHz / 3MB L3 キャッシュ | @57,240 円 | 2004年11月9日 |
世界最大の半導体メーカであるインテル コーポレーションは、パソコン・ネットワーク / コミュニケーション製品の世界的なメーカでもあります。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp/ で入手できます。
以上
*1: 出典:International Data Corporation (IDC) Quarterly Server Tracker, Q2, 2004
*2: 詳細な情報は、www.intel.com/products/benchmarks/server (英語) を参照ください。
*3: 価格はインテルからの直販価格を基にしており、内容は予告なく変更されることがあります。
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