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インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役共同社長 グレッグ・ピアーソン / 吉田 和正)は、エンタープライズ・コンピューティングの先進的なニーズを実現する、様々な性能強化のための技術や機能を採用した新世代のエンタープライズ・サーバ・プラットフォームを発表しました。
今回発表された新しいデュアル・プロセッサ・システム向けサーバ・プラットフォームは、本年 6 月に発表されたインテル(R) Xeon(TM) プロセッサ 3.60GHz をベースとし、多様なニーズと価格に対応する、新しいインテル(R) E7520(開発コード名:Lindenhurst)チップセットとインテル(R) E7320(開発コード名:Lindenhurst VS)チップセットを搭載しています。加えて、RAID ストレージ性能を向上する インテル(R) IOP332 ストレージ I/O プロセッサ(開発コードネーム:Dobson)も搭載しています。さらに、先進のメモリ技術、I/O、およびバス・テクノロジを統合することにより、前世代のインテル Xeon プロセッサ・ベースの DP システムと比較し、主要なサーバ向けベンチマークでパフォーマンス向上を実現しています。
インテル コーポレーション 副社長 兼 エンタープライズ・プラットフォーム事業本部長のアビ・タルウォーカーは、「インテルは、プロセッサやチップセット、ストレージ、ネットワーキング・コンポーネントを革新し、これらの技術をパフォーマンス、信頼性そして価格において新たな標準となるプラットフォームに統合してきました。 これらのプラットフォームで構築されたシステムは、企業や科学技術研究機関、政府機関に要求されている最も過酷な課題に対応していきます」と述べています。
新しいサーバ・プラットフォームに統合されているその他の新技術には、高速の DDR2-400 メモリ、より高速な 800MHz システム・バス、高帯域幅の PCI Express* テクノロジなどがあります。これらの技術は、インテル Xeon プロセッサが備える性能や消費電力の最適化、32 ビットおよび 64 ビットメモリ・アドレス機能と相互連携し、プラットフォーム全体として優れた性能を達成します。
国内では、デル、東芝、日本アイ・ビー・エム、日本電気、日本ヒューレット・パッカード、日立製作所、富士通といったシステム・メーカ各社が本日発表された最新のインテル Xeon プロセッサを搭載したサーバを、本日もしくは、数ヶ月以内に製品化する計画です。また、アロシステム(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 大野 三規)、エッチ・アイ・ティー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 清水 正人)、サードウェーブ (本社:東京都千代田区、代表取締役 尾崎 雅夫)、システムワークス(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長 澤根 武史)、テンアートニ(本社:東京都千代田区、代表取締役 喜多 伸夫)、日本コンピューティングシステム(本社:東京都台東区、代表取締役社長 岩本 修)、パルテック(本社:福岡県北九州市、代表取締役 尾崎 隆生)、ビジュアルテクノロジー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長 川俣 要一)、ぷらっとホーム(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長 鈴木 友康)、プロサイド(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長 椎名 堯慶)、ベストシステムズ(本社:茨城県つくば市、代表取締役 西 克也)、ユニットコム(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役 大野 三規)、などのチャネル企業各社も、同様に最新のインテル Xeon プロセッサを搭載したサーバを製品化する予定です。
多様なベンチマークで大幅なパフォーマンス向上を記録
プラットフォーム上にこれらの新しい機能を組み合わせることで、新しいサーバ・プラットフォームは多様なアプリケーションで大幅なパフォーマンスの向上を実現しています。VeriTest によって実施されたベンチマーク・テストにおいて、新しいサーバ・プラットフォームは WebBench (Web ホスティング・サービスの処理能力を測定するために使用) でパフォーマンスを最高 54%向上、Windows* Media Load Simulator (ストリーミング・メディア・アプリケーションにおけるキャパシティを測定するために使用) でパフォーマンスを 22%向上、 SPECjbb2000 (e- コマース・アプリケーションのトランザクション処理能力を測定するために使用) でパフォーマンスを 18%向上という結果を出しています*1。
インテル E7520 チップセットは、ストレージやネットワーキングなど、複雑な I/O 処理が求められるアプリケーションに必要な、高性能を提供する DP エンタープライズ・ソリューション向けの製品です。インテル E7320 チップセットは、E7520 チップセットにある性能強化技術をすべて採用していますが、より少ない I/O ポート数を必要とするアプリケーション向けにより低価格で提供しています。
新しいインテル IOP332 ストレージ I/O プロセッサは、高いコスト効果のもと、データの信頼性向上とダウンタイム低減を実現するために、RAID のデータ保護性能を向上した製品です。同 I/O プロセッサは、DDR2-400 メモリやインテル(R) XScale(R) コアで最速の 800MHz のコアを採用し、RAID5 のデータ・ストレージおよびリカバリの速度を向上させます。また、PCI Express テクノロジの採用により、従来の PCI-X ブリッジによって生じるレイテンシを削減することが可能となります。
バランスのとれたプラットフォーム・テクノロジ
新しい DDR2-400 メモリ技術は、DDR-333 メモリに比べ消費電力を最大 40%削減する一方、メモリ帯域幅は 20%拡大しています。メモリ密度の向上と消費電力の削減は、発熱を制御しつつ狭小な空間で多大なコンピューティング処理性能を発揮することが求められるラックマウント・サーバやブレード・サーバにとって特に重要になります。800MHz のシステム・バスは、チップセットとインテル Xeon プロセッサ間の帯域幅を 50%拡大し、常に高い処理性能を要求するアプリケーションに対しても障害のないデータ・フローを可能にします。
PCI Express は、PCI ならびに PCI-X バス・テクノロジの後継技術で、PCI-X に比べ 3 倍の I/O 帯域幅を実現しています。E7520 および E7320 チップセットは、最初に IOP332 ストレージ I/O プロセッサを含む、マザーボードに搭載されている PCI Express 対応デバイスをサポートします。そして、2004 年第 4 四半期初めまでに、PCI Express アダプタに対する広範なサポートを提供する予定です。
また、インテルは、今回発表されたサーバ・プラットフォームや本年 6 月に発表されたインテル Xeon プロセッサを搭載したマザーボードとシャーシの新製品群を、RAID コントローラとサーバ・マネジメント・ソフトウェアの新製品とともに、新たに発表しました。これらのシステムは、デュアル・プロセッサ CPU を搭載する高性能のタワー型サーバから、高密度でコスト効率が高いラックマウント・サーバまで、多様なアプリケーションに対応しています。
本年 6 月に発表されたインテル Xeon プロセッサは、インテル(R) エクステンデッド・メモリ 64 テクノロジ(インテル(R) EM64T)*2 を提供する初のインテル Xeon プロセッサです。4 ギガバイトの壁を越えたインテル EM64T は、データセンタ・コンピューティングに必要とされる先進的なニーズに対応するために、ソフトウェア開発者が自由にプログラムを書き込める柔軟性を提供します。また、インテル Xeon プロセッサは、拡張版 Intel SpeedStep(R) テクノロジによるデマンド・ベース・スイッチング(DBS)を採用しています。これによりプロセッサの利用率に応じて電力需要が動的に調整され、CPU の電力コストは最大 31%削減されます。
◇価格/出荷時期について
今回発表された新製品の価格などは次の通りです。
| 製品名 | 価格 (1千個受注時) | 量産出荷 開始時期 |
| インテル(R) E7520 チップセット | @9,400 円 | 2004年8月2日 |
| インテル(R) E7320 チップセット | @7,840 円 | 2004年8月2日 |
| インテル(R) IOP332 ストレージ I/O プロセッサ | @9,180 円 | 2004年8月2日 |
今回発表された、最新のインテル Xeon プロセッサ・ベースのサーバ・プラットフォームに関する情報は、http://www.intel.co.jp/jp/business/japan/server/xeon/ で入手することができます。
世界最大の半導体メーカであるインテル コーポレーションは、パソコン・ネットワーク / コミュニケーション製品の世界的なメーカでもあります。インテルの情報は、http://www.intel.com (英語) で入手できます。
以上
*1:パフォーマンス・テストおよびそのレイティングは特定のコンピュータ・システムまたはコンポーネント、もしくはその両方を使用して測定されたもので、これらのテストで測定されたインテル製品の近似のパフォーマンスを反映しています。システム・ハードウェア、ソフトウェア設計もしくは設定における差異が実際のパフォーマンスに影響を与えることがあります。購入を検討されているシステムもしくはコンポーネントのパフォーマンス評価にあたっては、他の情報ソースをご参照ください
*2:インテル(R) エクステンデッド・メモリ 64 テクノロジ(インテル(R) EM64T)を利用するには、インテル(R) EM64T に対応したプロセッサ、チップセット、BIOS、OS、デバイスドライバ、アプリケーションを搭載するコンピュータ・システムが必要です。インテル(R) EM64T に対応した BIOS がない場合、32 ビットでの動作も含め、プロセッサは動作しません。性能は、ご利用のハードウェアやソフトウェアによって異なります。インテル(R) EM64T に対応した OS、BIOS、デバイスドライバ、アプリケーションが入手できない場合もあります。詳細は、各ベンダにお問い合わせください。
現在の製品投入予定および価格は予告なく変更される場合があります。
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