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インテル(R) Xeon(TM) プロセッサ新製品を発表

~ デュアル・プロセッサ対応サーバ / ワークステーション向けに
キャッシュ容量を倍増し、性能を向上 ~

2003 年 7 月 15 日


インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役共同社長 グレゴリ・ピアーソン / 吉田 和正)は、本日、デュアル・プロセッサ・サーバ / ワークステーション向けに、現行製品に比べてオンダイ・キャッシュを倍増し、既存システムとの互換性を保ちつつ 15% 以上の性能向上*1 を達成した、インテル(R) Xeon(TM) プロセッサの新製品を発表しました。

オンダイ・キャッシュはプロセッサ・チップ上に集積された高速なスタティック・メモリです。オンダイ・キャッシュに保存されたデータは、ハード・ドライブやその他のシステム・メモリに保存されたデータに比べ高速にアクセスすることができます。高い性能、高速なデータ・スループットを実現し、ユーザの処理能力を向上します。

インテル コーポレーション エンタープライズ・プラットフォーム事業本部 マーケティング・ディレクタのリチャード・ドラコットは、「より大容量のキャッシュを搭載したインテル Xeon プロセッサは、優れた性能、価格性能比、拡張性、信頼性、および付加価値を提供します。また、現行のインテル・ベース・プラットフォームと互換性を備えているため、優れた柔軟性を提供し、これまでの投資を保護します」と述べています。

日本市場では、NEC、デルコンピュータ、東芝、日本 IBM、日本ヒューレット・パッカード、日立製作所、富士通、などのシステム・メーカ各社が、本日発表された最新のインテル Xeon プロセッサを搭載したサーバ / ワークステーションを、本日もしくは、数ヶ月以内に製品化する計画です。また、アロシステム(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 大野 三規)、サードウェーブ(本社:東京都千代田区、代表取締役 尾崎 雅夫)、システムワークス(本社:静岡県浜松市、代表取締役 澤根 武史)、テンアートニ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 喜多 伸夫)、日本コンピューティングシステム(本社:東京都台東区、代表取締役社長 岩本 修)、パルテック(本社:福岡県北九州市、代表取締役 尾崎 隆生)、フェイス(本社:東京都千代田区、代表取締役 久安 淳雄)、ぷらっとホーム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 鈴木 友康)、ブレス(本社:東京都千代田区、代表取締役 鳥飼 油務)、プロサイド(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長 椎名 堯慶)、エムシージェイ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 高島 勇二)などのチャネル企業各社も、同様に最新のインテル Xeon プロセッサを搭載したサーバ / ワークステーションを製品化する予定です。

今回発表されたインテル Xeon プロセッサ 3.06GHz の新製品は、1M バイトの L3 キャッシュを搭載し、533MHz のシステム・バスに対応しています。同製品は、ウェブ・ホスティングやデータ・キャッシング、検索エンジン、セキュリティ、ストリーミング・メディア、HPC(高性能コンピューティング)用途の汎用サーバのほか、デジタル・コンテンツ制作、機械設計や電気設計、財務分析、3D モデリングなどのワークステーション向けに設計されています。同製品は、2003 年 7 月 1 日に発表された、エンタープライズ・アプリケーションおよびミッド・レンジ・データ層にスケーラビリティと高い価格性能比を提供する、最新のインテル Xeon プロセッサ MP を補完するものとなります。

市場調査結果によると、現在出荷されているサーバの 85% 以上は、IA(インテル・アーキテクチャ)が占めているとされています。*2 インテル Xeon プロセッサ・ファミリはこのなかで主要な役割を占めています。

インテル Xeon プロセッサは、中小規模の事業者を対象に、各々のニーズに応じた最適なサーバ・システムを選択できるよう提案、支援するプログラム“リアル・サーバ・キャンペーン”の構成要素の 1 つです。ギガ・ビット・イーサネットなどによる広帯域接続や RAID に代表される大容量ストレージ、冗長構成されたコンポーネント、マルチユーザ・アプリケーションをサポートしたサーバ OS と、インテル・プロセッサを統合することにより、運営コストの削減や性能向上のほか、将来への拡張性が提供されます。

インテル Xeon プロセッサ 3.06GHz/1M バイト L3 キャッシュは、インテル(R) E7501 チップセット(インテル Xeon プロセッサ搭載サーバ用)やインテル(R) E7505 チップセット(インテル Xeon プロセッサ搭載ワークステーション用)、インテル(R) PRO(R) ギガビット・イーサネット・ネットワーク・コネクション、インテル(R) サーバ RAID コントローラなどとの互換性を保っています。また、インテル Xeon プロセッサを 2 個搭載した主要メーカのシステムやインテル・サーバ・ビルディングブロック製品との互換性も確保しています。

◇価格/出荷時期について

今回発表された新製品の価格などは次の通りです。

製品名価格
(1千個受注時)
量産出荷
開始時期
インテル(R) Xeon(R) プロセッサ 3.06GHz
/ 1M バイト L3 キャッシュ
@81,470 円2003年7月15日

世界最大の半導体メーカであるインテル コーポレーションは、パソコン・ネットワーク / コミュニケーション製品の世界的なメーカでもあります。インテルの情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。

以上

*1 出典:デル・コンピュータ・コーポレーション
Microsoft* Windows* 2000 Advanced Server (SP3) と BEA* WebLogic* JRockit 32-bit JVM( 1.4.1-300903-win-ia32)を動作させた、インテル Xeon プロセッサ 3.06GHz 512KB L2 キャッシュを 2 個、2GB RAM を搭載したデルの PowerEdge1750** とインテル Xeon プロセッサ 3.06GHz 1MB L3 キャッシュを 2 個、2GB RAM を搭載したデルの PowerEdge1750 との、SPECjbb2000 ベンチマーク測定値の比較。記録は SPEC に 2003 年 7 月 14 日に提出。
SPECjbb2000 の測定値は、Xeon プロセッサ 512KB L2 キャッシュを搭載したシステムで 49,086 ops/s、Xeon プロセッサ 1MB L3 キャッシュを搭載したシステムで 57,653 ops/s を記録。

*2 出典:IDC の 2003 年度第 1 四半期サーバ市場動向