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インテル プレスリリース
インテル
PDA 向けの新しいプロセッサ 3 製品を発表

~ 革新的なスタック技術とパッケージ技術により、
低消費電力かつ高性能なインテル(R) XScale(TM) テクノロジの利点を拡充 ~

2003 年 3 月 25 日


インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役社長 ジョン・アントン)は、PDA(携帯情報端末)向けに新しいプロセッサ 3 製品を発表しました。これらの新しいプロセッサは、最新のマイクロプロセッサ・パッケージ技術およびスタック技術を採用し、より高い性能とより長いバッテリ駆動時間を、より小さなスペースで実現します。

本日発表された製品は、「インテル(R) PXA263 プロセッサ」、「インテル(R) PXA260 プロセッサ」、「インテル(R) PXA255 プロセッサ」の 3 製品です。インテル PXA263 プロセッサは、PDA 向けとしてインテル初のメモリを積層した製品です。インテル PXA260 プロセッサはインテル PXA26x プロセッサ・ファミリとピン互換なため、開発者は、低機能型から高機能型 PDA への設計変更を容易かつコスト効率良く行えます。インテル PXA255 プロセッサは、広く採用されているインテル(R) PXA250 プロセッサの後継となる製品で、PDA の全体的なシステム性能とバッテリ駆動時間を向上させます。

PDA は、昨年大幅にその機能を向上させており、内蔵型 Wi-Fi(802.11)高速ワイヤレス・インターネット・アクセスやカラー・スクリーン、内蔵型カメラなどを搭載してきました。その結果、より高いプロセッサ処理能力やメモリ容量だけでなく、より小型の半導体が求められるようになっています。

インテル コーポレーション 副社長 兼 インテル PCA コンポーネント事業部長のハンス・ガイヤーは、「PDA の市場セグメントにおいて、数多くの素晴らしい製品が登場してきていますが、その大部分は、1 年前に発表された高性能かつ低消費電力なインテル PXA250 プロセッサを採用しています。本日の発表により、インテルは、より低い消費電力とより高い性能に加え、より多くのメモリ機能をより小さなパッケージに収めた製品を提供することにより、さらなる機能と性能を実現し続けてきています」と述べています。

◇インテル PXA260 プロセッサ - PDA メーカの開発期間とコストの削減に貢献する新しいプロセッサ・パッケージ

インテル PXA260 プロセッサ(動作周波数:200MHz、300MHz または 400MHz)は、フラッシュ・メモリを積層していない製品で、従来のプロセッサが 17mm x 17mm x 1.75mm の大きさであったのに対し、約 53% 小さい 13mm x 13mm x 1.4mm の大きさを実現しています。同プロセッサは、インテル PXA26x プロセッサ・ファミリとピン互換であるため、設計者は、1 枚の基板でインテル PXA26x プロセッサ・ファミリのどの製品も実装することができます。これにより、メーカは、薄型軽量モデルからハイエンドのフル機能モデルまでの PDA 製品群を設計する際の時間とコストを大幅に削減することができます。

◇インテル PXA263 プロセッサ - PDA 向けのメモリを積層した新しいプロセッサ

インテル PXA263 プロセッサは、業界で初めてメモリとプロセッサを積層した革新的なプロセッサ・ファミリを拡充するもので、メモリとプロセッサを組み合わせることにより、強力な演算性能とメモリ機能をシングル・パッケージで提供します。インテル PXA263 プロセッサ(動作周波数:200MHz、300MHz または 400MHz)は、32M バイトの 32 ビット・バス Intel StrataFlash(R) メモリとインテル(R) XScale(TM) テクノロジに基づくプロセッサを積層しており、それぞれを別パッケージで PDA の基板に実装した場合と比べて、実装面積を最大 72% 削減します。

先進の演算性能とメモリ機能をシステム・イン・パッケージ(SiP)で提供することにより、PDA の部品点数が削減されるとともに、PDA メーカは、MPEG4 ビデオ・デコードや音声認識、手書き認識、ゲームなど、性能が要求されるアプリケーションをよりスムーズに実行できるなど、新しく差別化を図る機能や性能を作ることができます。

◇インテル PXA 255 プロセッサ - 低消費電力かつ高性能なインテル XScale テクノロジ

インテル PXA255 プロセッサは、インテル PXA250 プロセッサの後継製品で、システム性能と消費電力の全体的なバランスをさらに高めています。内部システム・バスのスピードを 2 倍に高めることによって、アプリケーションの処理性能を向上させています。さらに、様々な製造技術により、400MHz 動作時の動作電圧を 1.3 ボルトにまで低減することにより、ラン・モード時の消費電力を 30% 以上、アイドル・モード時の消費電力を 60% 以上低減しています。

インテル PXA255 プロセッサを搭載した製品は、インターメック、エイサー、カシオ計算機、シンボル、デル、東芝から入手可能です。

◇価格/出荷時期について

今回発表された新製品の出荷時期、価格は以下の通りです。

製品名価格
(1万個受注時)
サンプル
出荷時期
量産出荷
予定時期
インテル(R) PXA260 プロセッサ2,750 円
(200MHz 版)
出荷中2003年
第 3 四半期
インテル(R) PXA263 プロセッサ5,000 円
(200MHz 版)
出荷中2003年
第 3 四半期
インテル(R) PXA255 プロセッサ2,350 円
(200MHz 版)
出荷中

これらの新しいプロセッサに関するより詳しい情報は、http://www.intel.com/design/pca/applicationsprocessors/index.htm で入手できます。

世界最大の半導体メーカであるインテル コーポレーションは、パソコン・ネットワーク / コミュニケーション製品の世界的なメーカでもあります。インテルの情報は、http://www.intel.com で入手できます。

以上