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インテル プレスリリース
コンパックとインテルがエンタープライズ・サーバのロードマップを加速

~ コンパックがテクノロジをインテルに移転、64 ビット・サーバを Itanium(TM) プロセッサに移行、エンタープライズ・サーバの価格性能比の革新に向け始動 ~

2001 年 6 月 26 日


<ご参考資料>
* 2001 年 6 月 25 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。

コンパック・コンピューター・コーポレーション(本社:米国テキサス州ヒューストン)、およびインテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は、Intel(R) Itanium(TM)(アイテニアム(TM))プロセッサ・ファミリを搭載する次世代のエンタープライズ・サーバの実現について数年にわたる提携関係を結んだと発表しました。コンパックはエンタープライズ・クラスのプロセッサに関する主要テクノロジをインテルに移転し、64 ビット・サーバ・ファミリを Itanium アーキテクチャに統合します。

両社は共同で Itanium プロセッサの市場への普及拡大に尽力します。コンパックは大量生産されるそのプラットフォーム上で、比類ない価格性能比を提供します。

今回のテクノロジ及びマーケティングに関する提携により、コンパックの豊富なシステムエンジニアリング経験および幅広いインストール・ベースと、業界をリードするインテルのマイクロプロセッサ設計技術および世界最高水準の量産能力を活用できるようになります。コンパックはスーパーコンピュータから Web サーバまで幅広いサーバ製品を単一のマイクロプロセッサ・アーキテクチャ、すなわち Itanium アーキテクチャの上で開発していきます。コンパックのお客様は今までの投資を保護しながら最低限の価格で最新のシステム設計を享受できるようになります。

◇発表の概要

発表の詳細は以下の通りです。

  • コンパックは全ての 64 ビット・サーバを 2004 年までに Itanium アーキテクチャに統合化します。これにより、コンパックは、過去 10 年間の 64 ビット・コンピューティング市場におけるリーダシップを、この先も継承していきます。次世代の Itanium プロセッサ・ベースのシステムの登場に先立っては、各時点で最新の Alpha テクノロジ(EV7)による先進のシステム・パフォーマンスを提供し、かつお客様がスムーズに移行できるようなツールとサポートを提供していきます。また同様に、Itanium プロセッサ・ベースの製品が 2004 年に出荷されるまで、NonStop Himalaya システムも最新の MIPS チップ・テクノロジを搭載していきます。

  • 次世代のコンパック・エンタープライズ・サーバは Tru64 UNIX、OpenVMS、NonStop Kernel をサポートすると共に、Windows 2000 および Linux 市場でのリーダーシップを維持していきます。

  • コンパックは主要な Alpha プロセッサ・テクノロジおよびそのコンパイラ・テクノロジをインテルに技術移転します。

  • コンパックは Tru64 UNIX、OpenVMS、NonStop Kernel の各オペレーティング・システムとその開発ツールを速やかに Itanium プロセッサ・ファミリ向けに移植していきます。オペレーティング・システムとアプリケーション開発ツールは互換性を確保し、Tru64 UNIX、OpenVMS、NonStop Kernel に対するお客様の長期的投資を保護するとともに、ProLiant 上の Windows 2000 および Linux の先進性を確保していきます。

  • コンパックとインテルは、ハイエンド・コンピューティング向けに、先進の並列処理にフォーカスした共同エンジニアリング開発に合意しました。

コンパック・コンピュータ・コーポレーション会長 兼 CEO のマイケル カペラスは、「今回の提携の基本線にあるのは、お客様により高い価値をお届けするということです。Itanium アーキテクチャに移行することによってお客様やソフトウェアベンダ(ISV)は次世代のサーバ・テクノロジに向かって最速の道を行くことができるようになります。お客様はより高い製品のパフォーマンスとプライスパフォーマンス、より優れたアプリケーション・サポートを受けられるようになり、これはお客様の投資の保護を強化するとともに将来の成長に備えた最善の道を提供することでもあります。私たちはエンタープライズ・コンピューティングにとってインテルがベストの選択であると考えており、お客様にとってもその選択がベストであると思います。」と述べています。

インテル コーポレーション 社長 兼 CEO のクレイグ・バレットは、「エンタープライズ・サーバ市場分野のリーダーが、ハイエンド・システムに関する専門知識を Itanium プロセッサ・ファミリに移転することをたいへん嬉しく思っています。今回のコンパックとの合意は、優れた性能と価値の高いビルディングブロックをさらに進化させることで、お客様に価値をお届けすることできる、という両社のビジョンに基づくものです。今回の合意によって、Itanium プロセッサ・ベースのシステムで、より高度な性能、可用性、拡張性が実現されるでしょう。」と述べています。

ブラック・アンド・デッカー、ロンドン株式市場、オラクル・コーポレーションといったコンパックのお客様は、現在および長期的将来における Intel ベースのコンパック・システムに対する投資の保護を強化するものとして歓迎しています。オラクル・コーポレーション会長 兼 CEO のローレンス J. エリソンは、「オラクルは Tru64 UNIX が Intel アーキテクチャで稼働することを嬉しく思っています。Intel、Tru64 UNIX、Oracle 9i と Real Application Cluster は、これまでにない画期的な組み合わせです。」と述べています。

◇技術移転について

複数年にわたる技術提携のもとでコンパックは主要な Alpha 関連ツールやエンジニアリング資源をインテルに移転し、Alpha プロセッサ・テクノロジおよびコンパイラに関するライセンスを同社に供与します。

これから数年かけて、コンパックのマイクロプロセッサ・エンジニア、コンパイラ技術者、インフラストラクチャ・エンジニア数百人に対して、インテルへの移籍が提案されます。これらのエンジニアのうち一部は、現在進行中の次世代 Alpha プロセッサの開発のためにコンパックに留まりますが、このプロジェクトが完了次第、インテルに移籍することになります。コンパックからテクノロジや資源がインテルに移転されることで Itanium プロセッサのロードマップが加速されると期待されています。

両社は、数年にわたるマーケティング・プログラムに投資を行い、ソフトウェア・ベンダやコンパックのお客様が Itanium プロセッサ・ベースのサーバにアプリケーションを移行するのをサポートしていく予定です。

◇AlphaServer、NonStop、ProLiant のロードマップ

コンパックは現在および近い将来発表予定の Alpha プロセッサを採用する AlphaServer を 2003 年まで提供していきます。コンパックはこの夏、ハイエンドの AlphaServer GS シリーズを 1GHz の最新 Alpha プロセッサにアップグレードする予定です。現在開発中の次世代 Alpha プロセッサ EV7 は来年後半に登場する新 Alpha システムのエンジンに採用されます。

また 2004 年に最初の Itanium ベースのシステムが出荷されるまで、NonStop Himalaya システムを MIPS ベースで開発、製造していきます。

ProLiant については、2001 年第 3 四半期に登場予定の最初の Itanium プロセッサ搭載製品に関するロードマップを積極的に推進していきます。

コンパックは Intel アーキテクチャに基づく業界標準サーバのリーダーであり、お客様のスケールアウト、スケールアップのニーズに合わせて幅広い 32 ビット ProLiant サーバのロードマップを展開することを約束しています。スケールアウトの要望に対しては次世代の高密度サーバや超高密度ブレード・アーキテクチャ・サーバ、その他のフォーム・ファクタのサーバを含む幅広い ProLiant サーバをお届けしています。スケールアップの要望に対しては評価の高い Intel 製 32 ビット・アーキテクチャの ProLiant 8-way サーバをお届けするとともに、Itanium プロセッサ・ベースの ProLiant 32-way サーバを開発中です。

マイケル カペラスは、「マイクロソフトのスケールアップ、スケールアウト・テクノロジに対して今後も積極的に投資していくつもりです。マイクロソフトとは緊密な協力を維持しながら次世代の Web サービスや Microsoft.NET を通じた Web デリバリーを推進していく予定です。」と述べています。

◇コンパックについて

Fortune 誌のグローバル 100 社に選ばれたコンパック・コンピュータ・コーポレーションは世界最大のコンピュータ・システムのサプライヤです。コンパックは、業界をリードするエンタープライズ・コンピューティング・ソリューション、ビジネス・クリティカルなフォールトトレラント・ソリューション、通信製品、企業向けデスクトップ PC やノート PC、家庭用 PC を始めとするハードウェア、ソフトウェア、ソリューション、サービスを設計・開発・製造・販売しています。コンパックの製品とサービスは、200 ヶ国以上で公認のコンパック・マーケティング・パートナーのネットワークを通じて企業に直接、およびコンパックの e コマース・ウェブサイト(http://www.compaq.com)を通して企業および消費者に直接販売されています。コンパックは主に企業、家庭、政府、教育分野のお客様に製品とサービスを販売しています。カスタマーサポートと詳しい企業情報、製品情報は http://www.compaq.com でご提供しています。

◇インテルについて

世界最大の半導体メーカであるインテル コーポレーションは、パソコン・ネットワーク / コミュニケーション製品の世界的なメーカでもあります。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp/ で入手できます。

以上

* 記載されている製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。