インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役社長 ジョン・アントン)は、インテル・アーキテクチャをベースとした最適な e- ビジネス・ソリューション構築を支援するインテル(R) ソリューション・サービスが、カブドットコム証券株式会社のオンライン取引サービスのシステム拡張を支援したと発表しました。
2001 年 4 月 2 日よりサービスを開始したカブドットコム証券株式会社は、日本オンライン証券株式会社とイー・ウイング証券株式会社が合併し、2001 年 4 月 1 日よりカブドットコム証券株式会社と社名変更しました。合併に伴う顧客数の倍増(6 万口座以上)に対応するため、サーバ設備の増強とシステムの見直しが急務となっていました。その検証のための環境として、インテル・ソリューション・サービスの検証施設であるインテル(R) ソリューション・センタが選ばれました。
今回の検証では、以下のゴールが設定されました。
- システム構成の変更
ミッド・ティア層のアプリケーション・サーバの強化および再配置と、バックエンド・データベース・サーバの強化
- サーバ OS を Microsoft Windows NT 4.0 から Microsoft Windows 2000 に移行
- コンポーネント・ロード・バランシングを実装した Microsoft Application Center 2000 へのポーティング
これらのゴールに対し、インテル・ソリューション・サービスでは、PoC(Proof of Concept)に基づくサイジングやスケーラビリティのテストを行う検証サービスを提供しました。本検証サービスでは、特定のシステム構成におけるユーザ数やヒット数のサポート限界値、システムのボトルネック発生源、システム構成に変更を加えた際の性能変化などを検証することができます。
日本オンライン証券からのご依頼により、インテル・ソリューション・サービスが実際のシステム動作検証作業を開始したのは 2000 年 12 月で、そこから約 3 ヶ月の短期間で検証作業を完了するという非常に厳しい条件下で作業は開始されました。検証作業は、インテル・ソリューション・センタ内にテスト環境を構築することにより、実運用環境にインパクトを与えることなく、動作検証を行うことが可能になりました。実際には、Microsoft Windows 2000 への移行作業やアプリケーション・サーバの負荷分散実験などが行われました。これらの検証を基に、初期のゴールは達成され、拡張後の新システムは 2001 年 4 月上旬より、運用開始されています。
カブドットコム証券では、現在サーバ拡張計画を実施するとともに、将来的にはインテル(R) Itanium(TM)(アイテニアム (TM)) プロセッサ・ベースのシステムへの移行を検討しており、移行の際には再びインテル・ソリューション・センタを利用する予定です。
世界最大の半導体メーカであるインテル コーポレーションは、パソコン・ネットワーク / コミュニケーション製品の世界的なメーカでもあります。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp/ で入手できます。
以上
* 記載されている製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。