業界最先端のプロセス技術、トランジスター設計における革新的進歩、そしてプロセッサー・アーキテクチャーに関する英知の集大成として誕生したのが インテル® Xeon® プロセッサー 5500 番台です。その特徴のひとつが、「Nehalem」の開発コード名で呼ばれていた新しいインテル® マイクロアーキテクチャーで実現された『スマートかつ高い性能』です。
最新のインテル® Xeon® プロセッサー 5500 番台では、前世代をさらに洗練させた新世代の "インテル® マイクロアーキテクチャー Nehalem" により、前述のような 45nm プロセス技術の性能および省電力メリットがより積極的に引き出されています。そのポイントは 「プロセッサーの潜在能力を徹底的に引き出す」ということです。

インテル® Xeon® プロセッサー 5500 番台で採用された "インテル® QuickPath テクノロジー" は、プロセッサー、チップセットといったプラットフォームのコアとなるデバイス間をリンクあたり最大 25.6 GB/秒の帯域で結びます。また、最大 8 MB の L3 キャッシュ、統合型メモリー・コントローラー、最大 18 スロット (DP 構成時) の DDR3 メモリーをサポートし、メモリー帯域幅は最大 32 GB /秒。これはインテル® Xeon® プロセッサー 5400 番台の最大 3.5 倍に達します。
これにより大規模で高帯域の共有メモリーシステムが実現できるため、特にメモリー帯域幅を重視するアプリケーションなどで効果を発揮します。
また、プロセッサー・リソースを有効活用して、複数スレッドの同時実行を可能とする "インテル® ハイパースレッディング・テクノロジー (インテル® HT テクノロジー)" は、マルチスレッド・アプリケーション実行時のスループットとレスポンス性能の向上に貢献します。インテル® Xeon® プロセッサー 5500 番台の場合、2-way 構成で最大 16 スレッドの同時処理が可能です。
インテル® Xeon® プロセッサー 5500 番台は、さらに一時的なオーバークロックによるピーク性能の拡大が実現されています。それが "インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー" です。インテルのプロセッサーには、安定動作が保障された温度上限での消費電力 (TDP) が設定されています。インテル® ターボ・ブースト・テクノロジーとは、プロセッサー自身が各コアの温度状況と負荷などに基づき、TDP の範囲内でオーバークロックを自動的に行う技術です。
この機能が有効化されると、例えば 2 つのプロセッサーが、それぞれ 1 コアだけを使用してアプリケーションを処理している場合、あるいは、すべてのコアがインテル® HT テクノロジーを使い 16 スレッドを処理している場合など、状況に応じた適切なオーバークロックを行います。
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こうした革新技術によりインテル® Xeon® プロセッサー 5500 番台は、高い演算処理性能が求められる金融サービスやデジタル・コンテンツ制作から、メモリー帯域幅が重視される科学技術計算、そしてトランザクション処理性能が必要な企業コンピューティングに至るあらゆるアプリケーションに対して、自動、あるいは OS や管理アプリケーションによる手動設定に基づいて電力と性能の最適化を図りながら、ユーザーに求められるパフォーマンスを提供します。

データの出典: 公表済み、提出済み、あるいは承認済みベンチマーク結果 (2009年3月30日現在)
構成項目についてはこちらをご確認ください。
インテル® Xeon® プロセッサー 5500 番台の高性能を支える 3 つのテクノロジーをデモムービーで紹介。
性能に関するテストや評価は、特定のコンピューター・システム、コンポーネント、またはそれらを組み合わせて行ったものであり、このテストによるインテル製品の性能の概算の値を表しているものです。システム・ハードウェア、ソフトウェアの設計、構成などの違いにより、実際の性能は掲載された性能テストや評価とは異なる場合があります。システムやコンポーネントの購入を検討される場合は、ほかの情報も参考にして、パフォーマンスを総合的に評価することをお勧めします。インテル製品の性能評価についてさらに詳しい情報をお知りになりたい場合は、http://www.intel.co.jp/jp/performance/resources/benchmark_limitations.htm を参照してください。