インテル® vPro™ テクノロジーは、進化したインテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジー (インテル® AMT) のサポートによって、リモート管理を安全に実施するための機能が強化されました。そのひとつが監査ログです。監査ログとは、システム管理者がシステムに対してどのようなことを行ったのかを記録するものです。たとえば、社内システムの管理業務を管理会社などに委託している場合に、委託先のシステム管理者が具体的に何をしているのかということをログでチェックできるようになります。
さらに最新のインテル® vPro™ テクノロジーでは、マイクロソフト NAP (Network Access Protection) に対応しています。これによりマイクロソフト NAP でセキュリティー対策が施されたネットワーク環境化でも、OS 起動前に PC を認証し、OOB (Out Of Band) でのソフトウェア・アップデート、イベントリー管理、リモート修復などが行えます。
クライアント主導リモート・アクセス (CIRA) は、ファイアウォールの外側にあるクライアント PC からリモート管理接続のリクエストを送信することを可能にする技術です。クライアント主導リモート・アクセスを利用することで、インターネット越しに自分の会社または管理サービス・プロバイダーなどにサポートのリクエストを送信し、リモート操作でトラブルを解決してもらうことが可能になります。
もちろん、従来のインテル® AMT でサポートされていたリモート管理機能も引き続き提供されています。インテル® AMT リリース 3.0 以降でサポートされたリモート・コンフィグレーションは、クライアント PC の初期設定を遠隔からネットワーク経由で実行できる機能です。従来は、クライアント PC を新規で購入したら、さまざまな初期設定を済ませてからユーザーに支給する必要がありました。リモート・コンフィグレーションをサポートしたインテル® vPro™ テクノロジー搭載 PC なら、ユーザーにクライアント PC を支給してからネットワーク経由で迅速に初期設定を実施できます。これにより、クライアント PC のセットアップにかかる時間やコストが削減されます。そして、ユーザーは、新しく導入されたクライアント PC をいち早く業務に活用できるようになります。
インテル® AMT リリース 3.0 以降からは、業界標準の管理プロトコルがサポートされています。そのひとつが WS-MAN (Web Services for Management) です。WS-MAN により、IT 管理者のコンソールと管理対象のクライアント PC 間では、互いに共通の手順 (プロトコル) を通じて管理情報のやり取りが行われます。これにより従来のインテル® AMT で行われた、インテルの独自プロトコルを使用した通信のほか、業界標準のテクノロジーを必須とする IT 環境にも、インテル® vPro™ テクノロジー搭載 PC を安心して導入できます。

また、PC 内部のデバイスをリモート・コマンドで制御するための規格である DASH 1.0 に完全準拠し、さらに DASH 1.1 プロファイルもサポートしています。これにより、インテル® vPro™ テクノロジー搭載 PC であれば、DASH に準拠したリモート管理機能を使用できます。
インテル® vPro™ テクノロジーのビジネスメリットをご理解いただけたでしょうか。次のステップでは、導入の検討に役立つ資料や情報、ツールをご紹介します。
インテル® vPro™ テクノロジー搭載 PC の導入が決定しましたら、こちらの情報をご確認ください。
システム 2 課加藤のクライアント・システム導入における挑戦は、こちらをご覧ください。
1 システム上でクライアント主導リモートアクセス (CIRA) を利用するには、有線 LAN に接続する必要があります。この機能は公衆無線 LAN スポットや接続に「click to accept (クリックによる同意)」が必要な場所では利用できない場合があります。この機能は最新の vPro™ テクノロジー インテル® Centrino® 2 搭載ノートブック PC でのみサポートされています。
vPro™ テクノロジー インテル® Core™2 プロセッサーを搭載した PC には、インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジー (インテル® AMT) が組み込まれています。インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジーを利用するには、インテル® AMT に対応したインテル® チップセット、ネットワーク・ハードウェア、ソフトウェアを搭載したコンピューターが必要です。システムは電源コンセントおよび LAN に接続されていることが必要です。
vPro™ テクノロジー インテル® Centrino® 2 と vPro™ テクノロジー インテル® Core™2 プロセッサーには、強力なインテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジー(インテル® AMT)が組み込まれています。インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジーを利用するには、インテル® AMT に対応したチップセット、ネットワーク・ハードウェア、ソフトウェアを搭載したプラットフォームが必要です。システムは電源コンセントおよび企業 LAN に接続されていることが必要です。ノートブック PC の場合、ホスト OS ベースの VPN 上や、ワイヤレス接続時、バッテリー駆動時、スリープ時、ハイバネーション時、電源切断時には、インテル® AMT を利用できないことや、一部の機能が制限されることがあります。詳細については、http://www.intel.co.jp/jp/technology/platform-technology/intel-amt/ を参照してください。
インテル ® バーチャライゼーション・テクノロジーを利用するには、同テクノロジーに対応したインテル® プロセッサー、BIOS、バーチャル・マシン・モニター (VMM)、および、用途により、同テクノロジーが有効になっている特定のプラットフォーム・ソフトウェアを搭載したコンピューター・システムが必要です。機能性、性能もしくはその他の特長は、ご使用のハードウェアやソフトウェアの構成によって異なり、BIOS のアップデートが必要になることもあります。ご利用になる OS によっては、ソフトウェア・アプリケーションとの互換性がない場合があります。詳細については、各アプリケーション・ベンダーにお問い合わせください。