ビジネス/エンタープライズ ›  グリーン IT › 
富士通株式会社
メーカー担当者に聞くグリーン IT への取り組み

「自然と共生するものづくり」を創業当初からの理念としてきた富士通株式会社 (以下、富士通) は、環境コンセプト "グリーンポリシー 21" を掲げ、低炭素社会に向けた取り組みを推進しています。その活動領域は、サーバー / ビジネス PC 製品のライフサイクルにおける徹底した環境配慮をはじめ、データセンターやオフィスのグリーン化、さらには洞爺湖サミットの展示会場における天然素材を採用したコンセプト PC の出展、最先端の技術を駆使した温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT」による高精度のデータ解析まで、多岐に及びます。

そうした同社の環境活動の中から、今回は、環境負荷低減プロジェクト "Green Policy Innovation"、インテル® Xeon® プロセッサーを搭載したサーバー "PRIMERGY*" およびインテル® Itanium® プロセッサーを搭載したサーバー "PRIMEQUEST*"、そしてインテル® vPro™ テクノロジーを搭載したビジネス PC "FMV*" にフォーカスしてお話を伺いました。インタビューにお応えいただいたのは富士通株式会社環境本部 環境企画統括部 プロジェクト部長 佐藤 英明 氏、同社 パーソナルビジネス本部 PC サーバー事業部 プロダクトプランニング部 部長 藤巻 秀明 氏、同社 サーバシステム事業本部 事業企画統括部 PRIMEQUEST 商品計画部 部長 斉藤 友嗣 氏、同社 パーソナルビジネス本部 PC 事業部 PC デザイン技術部長 濱野 武 氏です。

 
 
 
目次
1 ページ: 環境コンセプト
 
 

 
さらに詳しい情報は…
 

佐藤 英明 氏 藤巻 秀明 氏 斉藤 友嗣 氏
濱野 武 氏
 
 
富士通の経営理念 "FUJITSU Way" に基づく環境コンセプト "グリーンポリシー 21"
 
  グリーンポリシー 21
 

創業当初から「自然と共生するものづくり」を掲げてきた富士通は 2008年4月、同社の経営理念である "FUJITSU Way" を改訂し、環境・社会・顧客への貢献に向けた富士通グループ全体の意識統一と、環境活動の強化に取り組んでいます。その理念に基づく環境コンセプトが「グリーンポリシー 21」です。同社ではこのコンセプトの下、IT インフラのグリーン化に関して、インテルとの緊密な技術交流を通じて、サーバーおよびビジネス PC 製品の、省電力化、省スペース化、低発熱化に力を入れています。

佐藤 氏『富士通の理念である "FUJITSU Way" の中に、「すべての事業領域において地球環境保護ソリューションを提供します」という宣言がありますが、それに基づく環境コンセプトが「グリーンポリシー 21」です。
このグリーンポリシー 21 に含まれる 2 つの事業領域 "Green Policy Products" と "Green Policy Solutions" を柱に、「IT インフラ」と「IT 活用」の両面からグリーン IT 化を推進するのが、2007年12月に発表した "Green Policy Innovation" です。まず "Green Policy Products" ですが、これは IT インフラの環境負荷低減に貢献するものです。ご承知のように現在 IT 機器の需要が急速に高まっています。IT 機器の省エネ化を進めなければ、将来的には国内の電力消費全体に占める IT 機器の割合が 20 % に達するとも言われています。また環境負荷という観点で考えると、IT 機器の省電力化だけでなく、省スペース化、あるいは発熱量の低減を通じて IT 機器の冷却に伴うコストや CO2 の発生を抑えることも非常に重要です。富士通としてはインテル様との技術協力に基づく省エネ製品の開発を含め、事業全体でそうした課題に取り組んでいこうと考えています。
もう 1 つの柱である "Green Policy Solutions" ですが、これは IT 活用による環境負荷低減を目指したもので、まずサーバー統合や仮想化で、システムのパフォーマンスを効果的に引き出すことが前提となります。その上で、電子会議や eラーニングによるワークスタイル変革や物流の効率化やエコドライブ支援など、人や物の無駄な移動を解消したり、ペーパーレス化を促進させるソリューションを提供していきます。』

 
 
メーカー担当者に聞くグリーン IT への取り組み
富士通株式会社 - 目次