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Windows 98 Second Edition
 

読み方 : ウィンドウズ・キュウジュウ・ハチ・セカンド・エディション

Microsoft* 社が 1999年夏に発表した Windows* 98 のマイナーバージョンアップ版。
Windows 98 の発表当時には、16 ビットコアを含む Windows シリーズを製品化するのはこの Windows 98 が最後で、次はホームユース向け製品もフル 32 ビットコアを含む Windows NT* の後継 OS (Windows 2000) になると言われていました。しかし Windows 2000 の発表を年末に控えた 1999年夏、Microsoft* 社は、Windows 98 に対するバグフィックスを実施し、いくつかの機能を追加したマイナーバージョンアップ版を発売すると発表しました。これが Windows 98 Second Edition です (省略されて Windows 98 SE と呼ばれることもある) 。
この Windows 98 SE では、インターネットを経由してユーザー登録を行えるようにした「ユーザー登録ウィザード」において、プライバシー情報がユーザーが感知できないところで送信されてしまうという問題や、ハードウェアサポート上の問題点、西暦 2000年問題などに関するバグフィックスがなされました。
また Windows 98 SE では、インターネットやホームネットワーク、ハードウェア・サポートの拡張がうたわれ、これらに関する新機能が追加されました。主要なソフトウェアのバージョンアップ/機能拡張点をまとめると以下のようになります。●Internet Explorer 5
Microsoft* 社製 Web ブラウザーの最新版。●NetMeeting 3
ネットワークを利用したオンライン会議ソフトウェアの最新版。●マルチメディア機能の強化 WMT 4.0 (Windows Media Technologies 4.0) に対応した Windows Media Player、DirectX 6.1 ランタイムを標準で搭載。●Internet Connection Sharing (ICS)
ICS が登場する以前には、家庭内に複数のコンピューターがある場合でも、それぞれのコンピューターが独自にモデムなどでインターネットに接続するのが一般的でした。これに対し ICS では、ホームネットワークにおいて、一部のコンピューターがインターネットに接続していれば、ネットワーク内の他のコンピューターは独自にダイヤルアップをしなくてもインターネットにアクセスできるようにします。具体的には、プロバイダーなどから発行されたグローバル IP アドレスとは別に、ホームネットワーク内専用のプライベート IP アドレスを自動発行し、プライベート IP アドレス←→グローバル IP アドレスの変換を行って他のコンピューターがインターネットにアクセスできるようにします。ただし Windows 98 SE では、こうして同時にインターネットに接続できるコンピューターを最大 5 台までに制限しています。●ハードウェア・サポートの強化
USB (Universal Serial Bus)、IEEE1394、ACPI (Advanced Configuration and Power Interface)、広帯域ネットワーク接続などに関するハードウェアサポートが追加されました。このうち USB では USB モデムサポートを追加、IEEE1394 では SBP2 (Serial Bus Protocol) 対応の周辺機器サポートが追加され、ハードディスクや CD-R、DVD-ROM など、同インターフェイスを採用した周辺機器を接続できるようにしています。

 
 
 
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