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読み方 : エー・ディー・エス・エル フルスペル : Asymmetric Digital Subscriber Line
電話局と加入者宅間に敷設された銅線の電話配線を使って、最大 10 Mbps 程度の高速デジタル通信を行うための技術。一連の xDSL 技術のうち、一番最初に開発された技術です。 Asymmetric (非対称) という名前が示すように、通信速度が通信の方向によって異なっています。電話局から加入者宅 (下り方向) へは最大 10 Mbps 程度、逆に加入者宅から電話局 (上り方向) へは 1 Mbps 程度となります。下り方向が高速なのは、ビデオオンデマンドのような用途を想定して開発されたためです。ビデオオンデマンド自体はまだ広く普及するには至っていませんが、その後のインターネットの普及により、最近脚光を浴びています。インターネットでは、アップストリーム (上り) よりもダウンストリーム (下り) 向きの通信量が圧倒的に多く、また、安価に高速なデジタル通信を可能にする技術だからです。 ADSL を導入するためには、加入者線の両端に POTS スプリッタと呼ばれる、アナログ音声信号と xDSL のデータ通信信号を混合・分離する装置を取付けます。これにより、音声電話によって通話しながら、データ通信も行うことができます。ただし、現在のところ、各社から販売されている ADSL モデムには相互運用性がなく、これが ADSL の普及の妨げとなっています。そこで Intel や Microsoft*、各電話会社などが中心になって、UAWG (Universal ADSL WorkingGroup) が設立され、安価で導入方法も簡単な、統一規格の ADSL を制定しようとしています。
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